
『粗品 Official Channel』の「最近のSNSニュース斬った」で、粗品が「1人賛否」企画として嵐のラストツアー北海道公演をめぐる騒動を取り上げた。
2026年3月12日に予定される公演が北海道大学の後期試験前日と重なり、ホテル代が通常の7倍に高騰する事態が発生している。
約70万人の動員が見込まれる国民的グループの最終ツアーと、人生をかけた入試が衝突した形だ。
粗品はまず「めちゃくちゃ面白いです。素晴らしいですね」とこの騒動自体を興味深く観察する姿勢を見せた。
SNS上で嵐批判が8割、擁護が2割という状況について詳しく紹介し、受験生を軽視するファンの発言や逆に嵐の日程変更を求める声など、両陣営の主張を丁寧に拾い上げた。
特にファンが「嵐のライブは一度きりだが北大受験は来年もできる」と発言したことに対し、「浪人したくない受験生の気持ちを考えろ」という反論が出ていることを紹介している。
粗品は「どっちもずらした方がええんちゃう」と一旦は調停案を示すものの、すぐに本音を露わにする。
「本気で嵐見に来たやつと本気で北大受かりたいやつは冬の北海道で野宿でも何でもしたらええがな。こっちはそんなもん知らんのじゃボケ」と突き放した。
さらに「ホテルが足りません、知らんがな」「嵐のメンバーも知らんがなボケって思ってると思うよ。大野君とか特に」と辛辣なコメントを連発し、最後は「正直どうでもええな」と締めくくった。
騒動の面白さを楽しみつつ、当事者たちの必死さには冷ややかな視線を向ける粗品らしい切り口である。
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