
『Rちゃん』の「最近のSNSが、怖いです。」は、ティファニーカフェでのアフタヌーンティーを楽しみながら、現代のSNS社会への違和感と働くことの意義を率直に語った。
華やかな空間で語られる切実な思いには共感の声が寄せられた一方で、視聴者からは彼女の心身を心配する声や、現状認識のズレを指摘する意見も多く見られた。
「働くマインド」への賛同と違和感が交錯
高市早苗氏の「ワークライフバランスが働いて働いて働いて働いて参ります」という発言に共感し、Rちゃんは働くことで得られる世界の広がりを力強く語る。
「働かないと得られないし、働くから見える世界がある」という言葉には、経営者として高額納税し日本経済を回している自負が込められている。
かつて憧れていたインフルエンサーの無料整形や特別待遇をうらやんだ過去を明かしながら、だからこそ自分も努力して知名度を得たいと思ったという。
会社の顔として質の高いものを身につけることの意味、適正体重を保つことへのこだわりを語る姿には、成功者としての矜持が感じられる。
しかし「みんな働け」というメッセージと受け取られかねない発言の数々に、視聴者からは「疲れているのでは」「少し休んだ方がいい」という心配の声が続出している。
あふれ出す思いに見えた孤独と葛藤
動画後半では、今西錦司の進化論に触れながら「今は種全体が一斉に進化する調和のタイム」だという独自の視点を展開する。
競争ではなく調和、人を落とすのではなく引っ張り上げることの大切さを語りながらも、炎上への恐怖や世間の厳しさへの不満が次々とあふれ出す。
「こんなに納税してるのにどうして私は炎上しなきゃいけないの」「みんな私に厳しすぎる」という言葉からは、成功者ゆえの孤独と葛藤が透けて見える。
視聴者からは「Rちゃんが思っているほど世間は厳しくない」「SNSから少し距離を置いては」という声や、一般層との生活レベルの違いを指摘する意見も。
15分間語り続けた本音は、彼女自身が言う「調和」とは逆に、視聴者との認識のズレを浮き彫りにする結果となった。
出典:Rちゃん
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