木村拓哉
木村拓哉

木村拓哉の公式チャンネル『木村拓哉』が投稿した「ただ食べてるだけの動画」は、木村拓哉と山田裕貴がカレーハウスCoCo壱番屋を訪れ、豊富なカスタマイズメニューを楽しむ様子を収めた企画である。

12億通りという組み合わせの前に「思考停止しちゃいました」と語る二人の率直な反応と、自分だけのオリジナルカレーを作り上げていく過程が微笑ましい。

木村がオーダーしたのは、ビーフソースをベースにしたチキンカツカレーに、クリーミータルタルソース、半熟卵、ニンニクをトッピングした一品である。

ご飯は200グラムから150グラムに変更し、ルーは増量シングルで調整した絶妙なバランス。

一方、山田は牛筋カレーのビーフベースに、パリパリチキン、ほうれん草ダブル、ナス3本、チーズという豪華な組み合わせを選択。

特に山田が選んだ店舗限定メニューに対し「食べたことないんだったら行ってみたいよね」と木村が後押しする場面は印象的だ。

「お客様であり、シェフはお客様なんだ」という木村の言葉通り、二人が真剣にメニューを検討し、時に迷いながらも自分なりの「王国」を築いていく様子は、大人の遊び心を刺激する内容となっている。

「本当にうまい時って会話なくなる」という木村の言葉が示すように、実際に料理が運ばれてからは二人とも言葉少なに夢中で食べ進める。

「バカでしょ、これは」「めちゃくちゃうまい」といった率直な感想と、ご飯とカレーが同時に終わる瞬間への共感など、食事を通じた自然な交流が心地よい。

山田の「木村さんが辛ソースかけてると思ったらなんか嬉しくなっちゃって」という発言からは、同じ空間で食事を共にする喜びが伝わってくる。

食べ方の共通点を発見し合ったり、互いのトッピング選択に影響を受けたりする様子は、食事が単なる栄養摂取ではなく、人と人をつなぐコミュニケーションツールであることを改めて実感させる。この動画を見れば、きっと誰かとカレーを食べに行きたくなるはずだ。

出典:木村拓哉 | 公式YouTubeチャンネル

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