Anonymous /アノニマス
Anonymous /アノニマス

『Anonymous/アノニマス』の「トイレの盗撮の件について」では、アノニマスの恋人が都内カフェで盗撮被害に遭った一部始終を赤裸々に語っている。

男女兼用トイレのウォシュレット部分に巧妙に設置されたカメラによる撮影という、誰にでも起こりうる犯罪の実態が明かされる。

彼女の精神的ショックは大きく、カメラの前に立てない状態だが「これ以上被害者を増やしたくない」という強い思いから、配信者が代理で事件の詳細を公表した。

今回使用されたカメラは、しゃがんでのぞき込まなければ発見できないほど巧妙に隠されていた。便座を上げないと分からないレベルの高度な機材で、一般人が警戒しても気づけない精巧さである。

犯人は何時間もカフェに居座り、彼女だけでなく多くの利用者を撮影していたとみられる。

彼女が違和感を覚えたのは、入店時からカメラを向けられていると感じたことと、犯人が異常にトイレを出入りする行動を目撃したからだった。

しかし証拠がないため、その場では店員も警察も積極的な対応はできなかった。

翌日、同じ犯人が再び現れて同様の行為を行ったところを現行犯逮捕され、携帯から彼女の映像が発見されて被害が確定した。「最初の違和感は当たる」という配信者の言葉が、直感の大切さを物語っている。

逮捕された犯人は配信者と年齢が近く、「そういうことをしなさそうな普通の人」だったという証言が衝撃的である。

従来の盗撮犯のイメージを覆す事実に、「誰がするかわからない」という恐怖が浮き彫りになった。既婚者や恋人がいても犯行に及ぶ者がいる現実を受け、配信者は特に男女兼用トイレ使用時の警戒を呼びかけている。

少しでも違和感があれば、その場で警察に通報することの重要性を強調し「現行犯なら警察がカメラを確認できる」と具体的なアドバイスを提供した。

過去に見たYouTuberの発信で同様の被害を知っていたことが、今回の早期発見につながったエピソードも紹介され、情報共有の意義が示されている。まさか自分の身近でこんなことが起きるとは思わなかった。誰にでも起こりうる犯罪として、この体験が多くの人の防犯意識を高めるきっかけとなるはずだ。

出典:Anonymous /アノニマス | 公式YouTubeチャンネル

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