YouTubeのWEBマーケティング支援サービス「カムイトラッカー」を提供している株式会社エビリーが、独自で収集した情報をもとに「YouTubeショート動画」を調査した結果を報告した。
「kamui tracker(カムイトラッカー)」とは、株式会社エビリーが提供しているWEBマーケティング支援サービス。国内最大級のYouTubeデータベースをもとに、YouTubeのプロモーション活動に役立つ機能が組み込まれているツールだ。
今回、同社は「YouTubeショート動画」を対象に調査を実施。YouTubeショート動画は、60秒以内の短編縦向きの動画が投稿・閲覧できるYouTubeの新しい動画フォーマットの配信サービスを指し、YouTubeのなかでも新しい機能だ。
今回の調査で、YouTubeショート動画の利用チャンネル数と動画投稿数は、ともに上昇傾向になっていることがわかった。サービスを始めた当初、利用チャンネル数は109チャンネルだったが、2021年の5月末には28倍の3,154チャンネル、動画投稿数は2021年の5月末時点で14,627だという。
また、YouTubeショート動画に投稿しているチャンネルのカテゴリを計測したところ、1位が1,941でゲーム、2位が1,386でブログ、3位が982でエンターテイメントとなっている。YouTubeショート動画を投稿しているチャンネルのカテゴリ1位のゲームは、ゲーム切り抜き動画・ゲーム告知動画・ゲーム名シーンなどがショート動画として主に投稿されていたこともわかった。
同社は、YouTubeショート動画のサービス開始から約7カ月で、人気を獲得したYouTuberが増え始めているとし、今後もYouTubeショート動画が増加していくことが予想されると発表した。将来、YouTubeショート動画から新たな人気YouTuberが続々と誕生するかもしれない。
出典:PR TIMES
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