「きまぐれクック」チャンネルで、かねこがトラフグを捌いた。トラフグを使って、宮崎県の郷土料理・冷や汁を作ったのだ。
市場で発見したトラフグを冷や汁に
かねこは、大きなトラフグを見せる。市場を歩いていたら、たまたま発見したトラフグだ。4.5㎏で1万8,000円という安さだったと説明する。
トラフグの時期は冬だが、あまりに安かったためつい買ってしまったのだとかねこは話す。
今回は、このトラフグを使って冷や汁を作るという。そして、ヒレやくちを落としていく。
捌いている最中に肝臓が見えたのだが、「美味しそうに見えるけど食べたらヤバい肝臓ですね」と呟いた。フグは、毒のある部位を食べたら死ぬのだ。
臭いに苦しみながら捌く
順調に捌いていたはずだが、かねこは途中で苦しみ始めた。胃袋の中身が出てきたのだ。かねこは、あまりの臭さに叫んでいる。
臭いのせいで一時手を止めたが、中身を確認した後は再び捌いていく。大きいからか、なかなか大変な作業だ。
「皆さんにね、この臭いを共有したい」と恐ろしいことを言いつつ、内臓を捌いて、身を三枚におろす。
トラフグの骨は、焼いて昆布出汁に入れた。トラフグの身は焼いて、すり鉢に入れる。味噌と混ぜながら身をすり潰して、すり鉢に塗った後、炭火で焼いた。
この間に、トラフグの骨でとった出汁を冷やす。冷やした出汁は、焼いたすり鉢に入れて混ぜた。そこに、ネギとみょうが、きゅうりを切って入れたら、冷や汁が完成する。
出来た冷や汁をご飯の上にかけて食べたかねこは、「味噌汁かけご飯レベル99」とコメントした。出汁が美味しくて、「フグの味を感じる」と言っている。
冷や汁にトラフグを使うという贅沢な回だ。美味しくないわけがない。この動画は、かねこがトラフグを捌くシーンが好きなファンに、高く評価されている。
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