「俺たち天下のゆとりーマン」が、ごみ収集員の日常を紹介した。ノルマや残業はないが、「3K(臭い・汚い・キツイ)」と呼ばれる大変な仕事だ。
収集員は体力勝負?ノルマや残業はなし
ごみ収集員は、二人一組で行動する。運転手と作業員に分かれて、集積所を回り、ごみを収集車に積むのが仕事だ。
一つの集積所につき、1〜2分で積み終えて、100ヶ所近く回らなければならない。そのため、1人は走って先回りするなど、効率良く作業するために工夫している。
体力が必要な仕事だ。そのうえ、危険もある。ごみの中にスプレー缶などが紛れていることもあるのだ。爆発事故が起こりかねないので、収集員は勘で察知して分けているという。
大変だが、昼には業務が終了する。ノルマはなく、残業もほぼない。健康的に働ける仕事なのだと、「俺たち天下のゆとりーマン」は説明する。
「3K」で暴言を吐かれることも
だが、苦労も多い。回収済みなのに後からごみを出して、「ごみを持っていっていない」とクレームを入れる住民もいるのだ。
その場合、再び集積所に行き、回収することになる。悪質なクレームだ。
また、「3K(臭い・汚い・キツイ)」といわれている仕事なので、住民から心無い言葉を投げかけられることもある。
しかし、ごみ収集員が頑張ってくれているから、住民は生活できるのだ。
動画には、ごみ収集員の父親と子供が登場しており、子供は父親に憧れている。ごみ収集員として働く父親を、尊敬しているのだ。
仕事内容を紹介しつつ、良い話としてまとめている。とても見やすい、タメになる動画だ。
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