【誹謗中傷】交通教育系YouTuberが慰謝料680万円を獲得!

2023年10月28日、交通教育系YouTuber「綾人サロン」(登録者31万人)が、「綾人サロン」と名指しで誹謗中傷を行った犯人から680万円の慰謝料を受け取ったと報告している。但し、犯人は1人ではなく10数名おり、この金額は3年間分の合計であると説明した。「誹謗中傷がいかに愚かな行為であるかを知らしめる良い機会である」と称賛の声が上がっている。

綾人サロン「刑事犯罪に当たるのみ」をターゲットに被害届を出す」

「綾人サロン」は、大手運送会社において「初任大型運転士」の指導員を務めており、その傍らで危険運転や交通トラブルの事例を、動画で取り上げ配信している交通教育系YouTuberである。「バカ」「アホ」と言った単なる悪口は無視し、綾人本人に対して「詐欺師だ」「反社会的勢力とつながっている」という一発で刑事犯罪に当たる、いわゆる「利益が出せるもの」のみをターゲットに被害届を出したと語った。680万円は裁判費用や弁護士費用などを差し引いた「利益」であると説明する。

綾人サロン「金になることはやり、金にならないことはやらない」

綾人サロンが、誹謗中傷について開示請求する場合、赤字になるケースが多いため参考にしてほしいとの気持ちから動画を公開している。民事では犯人を特定する開示請求は弁護士を雇って行われるため多額の費用がかかるが、名誉毀損などはすぐに警察が動き開示請求も行うため、まったく経費はかからないという。ゆえに、刑事裁判で罪の確定後、民事で慰謝料を請求すると個人情報も新たに調べる必要もないため、経費を差し引いても利益が出せると語る。綾人は「金になることはやり、金にならないことはやらない」という方針を決めているという。

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