ようやくマスコミが大々的にジャニーズの性加害問題を報じた。そんな中、タレントのGACKTが擁護するような内容のSNSを投稿し炎上していると、「ゆっくりニュース雑談ちゃんねる」が紹介している。
GACKTがSNSで擁護?「大きくツケが回ってくる」
現在、ジャニー喜多川氏の性加害問題で、ジャニーズ事務所が批判されている。しかし、性加害の噂は昔からあったのだ。ただ、マスコミが報じなかっただけである。
しかし今、大きな問題として取り扱われており、マスコミも報じた。そして、ジャニーズを起用したCMが次々に打ち切られている。
GACKTはこの件に関して、「各大手企業がCMを打ち切るとか検討するとかやってるが、そんな問題や噂は昔から企業もスポンサーも耳にしていたはず」という内容のSNSを投稿した。
「乗っかってるだけで何も考えてない」「企業が応援するファンの気持ちを理解していない」「そんな企業は後で大きくツケが回ってくる」とも投稿している。
GACKTの擁護コメントに厳しい声が相次ぐ
確かに以前から噂はあり、告発されたり文春と裁判になったりしていた。それでも企業はタレントを起用していたのだ。
だが、今は大きく報じられて世間がジャニーズ事務所に対して批判的になっている。企業のイメージを損ねないため、打ち切りにしたと考えれば自然なことだ。
しかし、「ゆっくりニュース雑談ちゃんねる」は、「BBCが報じたからではなく、ジャニーズが設置した第三者委員会が調査した結果、認定したこと」で企業が撤退したのではないかとも説明した。
さらに、「マスコミは、怖いところが(ジャニーズ事務所を)批判しているから忖度している」とも話している。
事務所も性加害があったと認めており、世間は批判的に見ているのだ。そんな事務所のタレントを起用するのは、リスクが高い。だから辞めたという話だ。
これだけ大きな騒ぎになったのだから、当然の判断とも言える。GACKTはタレント側の気持ちで語っているが、企業には企業の事情があるのだ。
擁護したGACKTは、ある意味優しいと言える。だが、「犯罪なのに」「ヤンキーの正義を語っている」「情で経営ができるほど甘くない」という厳しい声が相次いだ。
コメントする