吉田製作所の吉田は、ハードオフ巡りで発見した「MAC Pro」を購入し、分解する動画を投稿した。分解しながらApple製品が高額な理由について調査している。

「MAC Pro」の分解にテンションが上がる吉田

「MAC Pro」を購入し、Apple製品が高額な理由を探っていく吉田。最初に見つけたのはケースのこだわりだった。フロントパネルと天板が一体化しており、つなぎ目がない。

見た目の美しさにこだわった結果なのだろうが、コストはかかっていると吉田が指摘している。

また、吉田は端子の配置がシンメトリーなこと、シールが曲がっていないことについても話した。とにかく見た目にこだわっているのがわかる。

今回は自作PCに改造するので、分解しながら中身を確認していく。見えないところにもAppleのこだわりがあるのか、要チェックだ。

「ケースは最高のクオリティ」「電装部分はなんか適当」

分解していく吉田は、まずアルミケースのレベルが違うと語る。外した側面パネルは厚いアルミを使用しており、メンテナンス方法が印刷されていた。シールではなく、印刷なのだ。「無駄なこだわり」と吉田が呟く。

中を開けてもデザインや質感を重視している「MAC Pro」。部品1つとっても質感が高く、ネジ1本も美しいネジを使用していた。

しかし「ケースは最高のクオリティですよ。凄いんですけど、グラボしょぼすぎでしょ」と吉田が漏らす。

「電装部分はなんか適当ですよね」「もっと美しく配線しろやと思うんですが、普通にぐちゃぐちゃです」と指摘した。確かに気になる部分ではある。

だが、吉田は全体的に褒めていた。Apple製品に対して特に辛口コメントが多い吉田が、これほど褒めるのも珍しい。

それだけAppleは質にこだわっているということだ。高額になるのも無理はない。視聴者も、Apple製品の凄さに驚いている。