『YouTube Japan 公式チャンネル』(登録者150万人)が、2023年4月27日、スーパーマリオ(任天堂)のコミュニティで動画再生数1000億回を達成したと発表、記念動画が公開された。今回公開された動画では、これまで投稿されたYouTube動画が数多く紹介されており、その歴史を振り返っている。

マリオ再生数1000億回達成に「ヒカキンも大きく貢献！」

マリオコミュニティで最も投稿されているのは、"タイムアタック"の動画。そのなかでも「"マリオ"のタイムアタック」は、全ゲーム中で投稿数が一番多い。また、これまで「マリオ」の動画を投稿したことがあるというチャンネルの数は、なんと200万以上にものぼり、現在も20秒に1本のペースで「マリオ動画」が投稿されている。実は、この"マリオ1000億回再生記録"に、日本人YouTuberも大きく貢献しており、2010年に投稿されたマリオのBGMをビートボックスで演奏した「ヒカキン」の動画は、再生数5434万回にも上っていた。

アニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』上映中！

マリオ再生数1000億回を記念して公開された動画では、ゲーム実況のみに留まらず、コスプレやBGMの演奏動画、ダンス動画など幅広いジャンルが紹介されており、マリオがゲームの枠を超え、世界中で長年愛されてきたことがわかる。また、日本ではアニメ映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(4月28日公開)が上映中だ。ストーリーは、マリオとルイージが謎の土管で魔法に満ちた世界に迷い込んでしまうところから始まるのだが、そこで離ればなれとなってしまった"兄弟が、"キズナの力"で世界の危機に立ち向かっていくという内容だ。国外では、すでに公開されており世界興行収入1,100億円 (公開開始19日目)の大ヒットを記録している。