"ベトナムがめっちゃ好き"という、インフルエンサー「ベトナムくん」は、チャンネル登録者48万人のYouTuberだ。ベトナムを好きになって6年の「ベトナムくん」は、今やベトナムの街を歩けば「一緒に写真撮って」と言われるほどの人気者となった。歌のパフォーマンスや人々との交流を笑顔で伝えるコンテンツは話題を呼び、SNSでの月間再生回数は2億回を突破している。
インフルエンサー「ベトナムくん」はベトナムに特化したYouTuber
ベトナムでブレイク中の「ベトナムくん」こと「井上恵一」は、純粋の日本人だ。「YouTubeで人と違ったことをしていきたい」と思っていた「ベトナムくん」は、宮城県で行われた『ベトナムフェスティバル』にゲスト出演した経験を生かし、"ベトナムに特化したYouTuber"として、2017年に活動を開始している。最初の投稿動画は、ベトナムで人気の歌謡曲(日本語カバー)だ。アップした途端に再生回数が1万回を突破し、「ちゃんとベトナムに届いてるんや~」と実感したという。
インフルエンサー「ベトナムくん」歌でブレイクすることが夢
ベトナム語を話せなかったベトナムくんは、初期の動画ではベトナム語のテロップをグーグル翻訳で編集していたという。その後、ベトナム人を翻訳スタッフとして迎え、ベトナムくんもベトナム語を習っている。2021年には地元の大阪で会社を設立、企業案件(ベトナム航空や大塚食品etc.)とスポンサー(3社)の支援が収益の9割を占めている。「ベトナムへの愛」と「すべてをSNSの活動に懸けている」この2つがベトナムでブレイクしている理由と語るベトナムくん。ベトナム人から「この国を愛してくれてありがとう」と感謝されることが、やりがいと幸せを感じるという。今後の目標はオリジナル曲をバズらせること、そしてベトナムの有名な音楽フェスティバルに出演することが夢であると語っている。
コメントする