アメリカのシリコンバレー銀行が経営破綻し話題になった。リーマンショックレベルの暴落が来るかと恐れられている中、堀江貴文がわかりやすく解説している。
銀行破綻でリーマンショック級の騒ぎに?
シリコンバレー銀行の経営破綻が報じられた。シリコンバレー銀行はスタートアップ企業向けにやや高い金利を提案し、預金を集めていた銀行だ。
そして預金で債券を購入し運用していたのだが、長期金利が上がり債券の価格が下がってしまったため含み損を抱えることになった。
そのため債券を売却し、増資を発表。しかしその情報を知ったスタートアップ企業は、シリコンバレー銀行の経営破綻を危惧し、預金を引き出し始めたのだ。
銀行にとっての預金=負債
堀江貴文は一般的なバランスシートと銀行のバランスシートは異なり、銀行にとって預金は資産ではなく負債なのだと語った。
要するに、一般的に考えると預金は資産だが、銀行は顧客からお金を借りている状態なので負債になるのだ。
そのお金で債券を購入しているため、銀行にお金はない。一斉に預金を引き出そうとされた場合、お金を返せないということになり、経営破綻となるのである。
だが、堀江貴文は巷で騒がれているようにリーマンショックレベルの、金融システムを揺るがす事態にはならないだろうと語った。
また、日本への影響についても解説しており、「YouTuberの広告はちょっと減っちゃうかもしれないですね」とコメント。大きな影響はないと考えていることを明かしている。
債券や銀行の仕組みについて簡潔にわかりやすく解説しているため、ニュースだけでは理解できなかった人に優しい動画だ。
コメント欄でも「要点だけ説明しているからストレスがない」「需要がある」と評価されており、解説動画の投稿を喜ばれている。
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