2023年10月1日から導入される「インボイス制度」により、YouTuberへの影響があると語る、人気YouTuber「セゴリータ三世」が、3月28日自身のチャンネルを更新した。収益激減に追い打ちをかけるような「インボイス制度」の導入は、YouTuberに更なる大打撃を与えるだろうと語る。また、「YouTuberの○○続出が起こるかもしれない」と危惧していた。
【インボイス制度導入】YouTuber廃業続出を懸念
ガジェット系YouTuber「セゴリータ三世」は、知識の豊富さと巧みなトークで、バラエティー番組『林先生の初耳学』にも出演しており、話題の人気YouTuber(登録者21万人)である。今回は「インボイス制度」によりYouTuberも打撃を受けると解説動画を投稿した。「インボイス制度」は、国が複数税率(8~10%)のもと、適正な課税を確保するために必要な制度である。これまでは、課税売上1,000万円以下であれば、消費税は免除されていたのだが、今後は「課税事業者(消費税など自己負担)」か「免税事業者(仕事を依頼する側が消費税を負担)」のどちらかに登録し、事業をすることになる。どちらも仕事を失う恐れがあるため、「YouTuberの廃業続出」を「セゴリータ」は懸念する。専業YouTuberは大打撃である。
【インボイス制度】専業YouTuber「セゴリータ」年収増やすしかない
YouTuberの収入を支えているのは「企業案件」であるが、「インボイス制度」により「免税事業者」になると、消費税を負担するのは企業側となるため、敬遠されると推測する。「インボイス制度」導入する理由は、これまで"うやむや"になっていた消費税を明確に打ち立てて、要するに国が財源を確保したいということだ。「インボイス制度」や「マイナンバー制度」は、今まで税金を逃れてきた人から、徴収していこうとするものだから、「この制度を作った人は頭が良い」と「セゴリータ三世」は賛美する。「頑張って年収を増やしていくしかない」と個人的な意見を述べ動画を締めくくっていた。
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