【幸福の科学】大川隆法総裁の長男、大川宏洋 (おおかわ ひろし)が、2023年に行われる統一地方選、渋谷区議会議員選挙への出馬を検討していると発表。大川宏洋は、西東京市議会選挙に出馬中で、お笑い芸人「長井秀和 (元創価学会員)」の応援演説に訪れていた。2人は、ともに"宗教2世"であり同志である。長井秀和への応援メッセージを送るなか、大川宏洋は『カルト宗教から国民を守る党』という政治団体を立ち上げたことを公言した。
大川宏洋は、現在33歳。俳優・歌手・YouTuberである。青山学院大学法学部を卒業後、個人事務所『宏洋企画室株式会社』を設立、イベントバー『三代目』を経営する実業家でもある。現在は、教団を脱退 (実際は破門?)しているのだが、かつては教団の副理事長を務め、信者間では"イケメンプリンス"で人気者だった。【幸福の科学】との決別後、教団の内部事情や独特な家庭環境を、YouTube動画や著書によって暴露し続ける。その結果、【幸福の科学】から「名誉を著しく毀損された」として、損害賠償請求訴訟を起こされ、判決は宏洋の敗訴で終わった。
大川宏洋は、教団の芸能事務所『ニュースタープロダクション』で、俳優や歌手としての活躍を魅せてきた。父の大川隆法も絶賛していたという。しかし、「教団のPRのみでなく、もっと自由に表現したい」という大川宏洋の経営は、実父と衝突する場面が多くあったようだ。宏洋は、ナイーブで芸術家タイプの人間、性格も良く演技力もあったため人気もあった、と大川隆法の前妻は語る。【幸福の科学】では、大川総裁よりも目立ったり、メディアで取り上げられると教団をクビになるジンクスがあるという。つまり、大川隆法が嫉妬したのではないか、と言われている。"親子の確執"はこの先も続いていくのだろうか?『カルト宗教から国民を守る党』は、世間の注目を集めていくに違いない。
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