M-1グランプリに出場したさや香の漫才が話題になっている。喋りだけで笑いをとっており、漫才師としての実力が高く評価されているのだ。

来場した客相手に「いつまでも若くないですよ」と不穏な発言をしてネタが始まる。石井は34歳で、この年になると急激に衰えを感じると明かした。そのため、免許を返納したと言う。

新山が突っ込むも、「衰えが凄いねん」と話す石井。食の好みが変わり、漬物が好きになったと告白する。

漬物だけでご飯3杯食べたことを報告したところ、新山が「ご飯3杯食えてるやんお前」と突っ込みを入れた。だが、石井は自身が衰えているという主張を崩さない。

喉も弱くなってきていると言い、カラオケに行って「Creepy Nuts」を歌ったというエピソードを語ると、「Creepy Nuts歌えてんの！？」と指摘される。

免許返納はしなくていい。韻を踏めるなら、アクセルやブレーキも正確に踏めると話す新山に対して「そんな上手いこと言われたら草生えるわ」と反応する石井。

新山はやはり「免許返納しなくていい」と突っ込む。テンポ良く、勢いもあるのでとても聞きやすい。

なにより、コントなどの小技に頼らず、喋りだけで笑いをとっているところが評価されている。