青汁王子こと三崎優太が7月28日、『このチャンネルの今後について』を投稿。KADOKAWAが主催していた実業家の育成プロジェクト「青汁ファイトクラブ」について、講座の最終回を前に中止を決定した理由を明かした。
「情報商材」や「金稼ぎ」との非難に嫌悪
「青汁ファイトクラブ」はKADOKAWAが三崎を起用し、受講費40万円でインフルエンサーの育成と起業家の輩出を目指すプロジェクトだ。三崎による講義は7月25日に最終回を迎えるはずだったが、中止を余儀なくされた。
公式サイトからは「三崎の体調不良および意向により配信中止さらには講座自体についても中止」との報告。本動画のなかで三崎は、自身で改めて経緯を語った。はじめに、三崎はプロジェクトの起案当時から「40万円をもらうことに嫌悪感があった」ことを明かした。
事実としては「お金はKADOKAWAの販促に回っている」のだが三崎の予想どおり、ネット上ではプロジェクトを三崎の“金稼ぎ”とする意見が寄せられた。そのことで三崎は、「矢面に立ってファイトクラブをやることが嫌になった」のだ。
経営者として「自分のやりたいことをする」
当初からプロジェクトに反対だったことを明言した三崎、「コメントにやる気がなさそうって書いてあった」「再生も伸びませんでした」など視聴者に伝わっていると知ると、なおさら「やりたくないことやっても仕方ないし嘘つくわけにいかない」思ったようだ。
そこで三崎は「青汁ファイトクラブ」の中止を決定し、受講料は自らが払戻することにしたとのこと。「賛否両論あると思うし無責任かもしれないけど僕は自分のやりたいことをやる」と断言した三崎は、経営者としての在りかたを見つめ直したことを明かす。
「置きに行って適当なことやってる経営者なんて人生かけてない」と思い至ったこと、今回のプロジェクトの取りやめに際して「自分が悪いけど潔く人と向き合えた」ことを機に、インフルエンサーとしての現状を改めることにした三崎。
結論として「自分が心からやりたいことをやるチャンネルにしたい」と話すと、今後の活動について「取り繕いたくないんで本音を言っていきます」「変わらず100万人ていう目標は達成したい」との方針を周知した。
最後に「良い化学変化だと思うんで分かってくれたら嬉しい」と視聴者の理解を求めた三崎優太、これからも自分に正直にまっすぐな配信を続けて欲しいところだ。
出典:三崎優太 青汁王子
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