きょんくま

登録者140万越えのYouTuberグループ「きょんくま」のきょんが、『大切な人を亡くしました。』と題した動画を3日に投稿し、亡き祖父が残した遺品の金庫の中身を公開した。

動画冒頭できょんは、「おじいちゃんが天国に旅立ちました」と、きょんくまを陰で支えてくれていた祖父が他界していたことを告白。

亡き祖父について、「親だからおじいちゃんだからというだけではなくて、仕事とか人生において感謝している」「おじいちゃんのおかげで今のきょんくまや僕がある」などの思いを打ち明けた。

きょんは祖父との思い出として、「貧乏だった中高生のころ光熱費を稼ぐアルバイトで給料の前借をさせてくれた」「自由に撮影できる場所に困っていたら家を貸してくれて住むことになった」など、祖父との思い出話を紹介した。

とはいえ、きょんの祖父が亡くなったのは昨年の9月12日とのこと。今回きょんは、母親から祖父が残した金庫の写真が届き、動画にしてもいいから壊してほしいとお願いされたことで、同動画を撮ることにしたという。

登場したのは二重に施錠された古い金庫。きょんは鍵穴部分をドリルで少しずつ破壊し、手工具で扉をこじ開けた。

金庫から出てきたものは、「領収証のようなもの」「岩倉具視の500円札や2000円札」「二宮尊徳の1円札」「オリンピック記念1000円硬貨」「平成4年当時の新品硬貨」「札幌オリンピック記念メダル」などの貴重品。

それらは金庫のなかで、状態のよいまま保管されていた。

きょんが「どれくらい価値があるものなのか分からない」とさらに金庫の中を漁っていくと、祖父と祖母が撮ったプリクラが登場。

これにはきょんも、「おじいちゃん可愛いんですけど」と嬉しそうな声をあげると、「本当の宝箱を開けている感じだ」と目を輝かせた。

その後金庫の中身について母親に報告したきょん。加工アプリで表情に動きをつけた祖父の遺影写真を見せると、母親は「よかったね、じいじ」と嬉しそうなコメントを残した。

コメント欄には、「見てたら涙がでてきた」「天国からも絶対にきょんくまのこと見てくれてると思います」など感動の言葉と、今後のきょんくまを応援する言葉が寄せられている。

登録者140万以上の人気YouTuber「きょんくま」。今後の彼らの活動にも期待したいところだ。

出典:きょんくま

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