DJ社長

DJ社長が6月1日、レペゼン地球の公式YouTubeチャンネルで『本当のレペゼン地球 解散の経緯について』と題した動画を公開。今まで明かされることのなかった本当の解散理由を告白した。

「レペゼン地球」とはDJ社長を中心とした5人組音楽グループで、公式YouTubeの登録者数は230万人を超える人気アーティストだ。昨年末で解散、現在は「Candy Foxx」として活動していたが、突然の告白にファンは戸惑っている。

「レペゼン地球」の本当の解散理由とは、レペゼン地球の商標権がDJ社長になく、グループ名が使えなくなったことで急遽解散せざるを得なかったというものだ。その背景にはH氏という人物が深く関わっているそうだ。

DJ社長によると、レペゼン地球を結成する以前、H氏と知人の紹介で知り合った。当時株式会社を運営していたDJ社長だったが、事業が失敗し6,000万円の借金を抱えてしまう。度々一緒に仕事をしていたことがあるH氏にこの相談をしたところ、「君は株を持っていない状態にした方がいい。もう1つの株式会社を作って、君の借金が返し終わるまで、僕が株を持っておくよ」と提案され、H氏が出資した100万円の資本金で株式会社Life Groupを設立した。

その株式会社ではDJ社長が49%、H氏が51%の株式を保有。H氏が過半数の株を保有し、会社の権利を独占していたため、会計書類をDJ社長に開示しないなどH氏に不審な点があったとしても、逆らうことが出来なかったという。

借金を全額返済したDJ社長は、会社設立当時の約束通り、株を元々の資本金である100万円で買い取ろうとしたところ、H氏が反抗し受け入れなかったことで、DJ社長は代表職を解雇されることに。解雇されただけではなく、H氏は経理という立場を使い、Life Groupの仕事を一切していない息子に会社の金を振り込むなど、私的に使っていたようだ。

その後、株を渡す代わりに退職金4,800万円と、その他の曲の権利や印税も永劫的に払うようにという、さらに理不尽な条件をH氏が要求した為、DJ社長はレペゼン地球を手放すほかなかったという。

裁判は継続中とのことだが、Candey Foxxとして新たな体制で頑張っていきたいと語るDJ社長。ファンからは怒りと応援の声が相次ぎ、この告白動画は公開1日で再生回数450万回を超えるなど、大きな話題を呼んでいる。

出典:レペゼン地球【解散しました】

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