7月4日に生配信の王・コレコレの配信で発覚したみきおだ・みっき～の未成年淫行疑惑。被害者のこはくぶちょーの母親が9月1日、YouTubeチャンネル「エンターテイナー折原」を通じて現在の状況について報告した。

7月4日のコレコレの配信でこの問題が発覚して以降、みっき～は未成年であるこはくぶちょーを深夜に自宅に招き入れ、飲酒させたことについては認めたものの、性行為については否定。

さらにみっき～側が母親とこはくぶちょーが1,000万という高額な示談金を要求したととれるような動画を公開したことで、こはくぶちょーの母親が警察に相談。これを受けてみっき～側も警察に相談し、刑事事件へと発展していた。

こはくぶちょーの母親は動画冒頭で、こはくぶちょーと自身のふたりがみっき～に対して美人局や恐喝しているのではという、事実とは異なる疑惑をかけられたことについて言及。

「インスタのストーリーで暴走したり、疑われることが嫌で警察の捜査情報を漏らして大騒ぎしてしまい、みなさんが注目しているなか、身勝手な振る舞いをしてこはくに1番迷惑をかけてしまいました。また、世間の皆様にもお見苦しいところをお見せして大変申し訳ございませんでした。」と謝罪した。

みっき～の一件は、母親が未成年淫行と未成年飲酒、名誉棄損の3点で警察に被害届を提出していたが、自身が事件について騒いだことから、警察から「未成年飲酒の件では動くが、それ以外は難しい」と回答されたことを明らかにした。

この警察の対応に納得がいかなかった母親は、渋谷警察署や新宿警察署、折原の弁護士のほか、東京や愛知県の複数に弁護士に相談。

「捜査情報を漏らしたとしても構成要件を完全に満たしているため、何故逮捕しないのかわからない。」とし、ここ1カ月の間で警察と弁護士と複数回の話し合いを重ねてきたという。

その結果、今回の一件は検察庁に直接話をすることとなり、現在は東京地方検察庁が調べを進めているようだ。

さらに母親は、この一件が早く決着するよう、みっき～のみならず、みっき～が所属する株式会社トリドリ代表取締役の中山氏、母親が「裏で手をひいているのでは」と疑いをかけているヒカルに対して民事訴訟提起することも発表。

東京地方検察庁の捜査と民事訴訟については、結果がでるまではしばらく時間がかかるのではないかと述べている。

同動画では、コレコレの配信でこの1件をリークした「アイラ」というこはくぶちょーの元友人が、母親と同一人物ではないかという疑惑についても言及。

この件について母親は当初、「裁判所に開示請求をかける」としていたが、弁護士に依頼したところ「開示請求はこの様な内容では通らない」という回答があったと述べた。

母親は「プロバイダ責任制限法4条という法律に則っていて、誹謗中傷と認められない限り開示請求は出来ないそうです」と続けたが、これ以上この内容には触れておらず、疑惑についての明言は避けた。

すべてが明らかになるまではまだまだ時間がかかりそうなこの一件。今後の動向にも注視したい。