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俳優の眞島秀和が、テレビ東京系『ガイアの夜明け』のナレーターから姿を消した──。『週刊女性』(主婦と生活社)の報道が波紋を呼んでいる。

眞島秀和は昨年1月に『ガイアの夜明け』の3代目ナレーターに就任。しかし、今年7月30日の放送回から、眞島と同じ事務所に所属する俳優・山中崇がナレーションを担当している。

眞島は、今年7月に『文春オンライン』で報じられたコロナ禍での田中圭の誕生日パーティーに出席し、バッシングを受けていた。『ガイアの夜明け』はコロナ関連の題材を扱うことが多かったため、眞島が降板になったのではないかと、一部で囁かれていたのだ。

『週刊女性』の取材に対し、テレビ東京は「総合的な判断」でナレーターを変更したと回答、眞島については「降板ではありません」と説明している。

「今後降板になるかどうかは別として、ほとぼりが冷めるまで眞島の起用を控えるというのは、テレ東としても仕方ない判断でしょうね。ただ、この“降板報道”そのものが、あまり話題になっておらず、眞島の知名度の低さが露呈したという側面もあります。田中圭の誕生日会のときの炎上ぶりを見れば、この眞島のニュースももっと話題になっていいはずなんですが……」(メディア関係者)

名脇役として、多数の作品に出演している眞島。2018年のテレビ朝日系ドラマ『おっさんずラブ』シーズン1で田中圭と共演。2020年には日本テレビ系『おっさんはカワイイものがお好き。』で主演も果たしている。

「眞島さんは、ここ数年の“かわいいおじさん”ブームに乗って、一躍人気俳優となりました。女性人気も高く、二枚目役も三枚目役もこなせるので、今後さらなるブレイクも期待されていました。でも、“降板報道”が全然盛り上がっていないのを見ると、残念ながらそこまで人気が定着していたわけではなさそうですね」(テレビ局関係者)

しかし、叩かれていないだけ、まだマシだという見方もある。

「田中圭さんは誕生日会報道によって、トラブルメーカーのイメージがよりいっそう強まり、今後仕事を減らしそうだとも言われている。でも、眞島さんは良くも悪くもたいして話題になっていないので、今まで通りシレッと脇役で登場しそうですよね。まあ、主演クラスにのし上がるほどの人気は出なかったけど、それなりに活躍する俳優というポジションで出続けるとは思いますよ」(同)

人気がそれほどでもないことが証明されてしまったが、炎上して潰されるほどでもない眞島。本人としては、チョッピリ複雑な心境ではないだろか。

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