人気YouTuberの水溜まりボンドが5月28日、『ぶんけいさんのこれからについて』を投稿。
2022年4月に活動を終了したパオパオチャンネルのぶんけいと対談し、活動のきっかけや解散を決めた理由、今後のクリエイター人生について尋ねた。
ぶんけい、「一生は一緒にできない」と感じていた
パオパオチャンネルは、ぶんけいと小豆による男女コンビで、トークを中心に番組展開をしていた人気クリエイターだ。とはいえ、「カンタと最初にコラボして、そのあと小豆を誘って誕生させた」というぶんけいの過去は、水溜まりボンドと深い関係にある。
同チャンネルについて「チャンネル自体は終了したけど、ぶんけいと小豆はそれぞれ今後も活動していく」「YouTube人生が一区切りついて新しい方向に進んでいく」と紹介したカンタは、さっそくぶんけいにいくつかの質問を投げかけた。
同チャンネルが終了に至った経緯についてぶんけいは、ペアとして活動を始めた当初から「それぞれがパオちゃんを通して大きくなっていって、最終的にやりたい方向性に行けたらいい」との認識を共有していたことを告白。
クリエイターとして活動をするうちに、「友だちじゃなくなっていきそう」「友だちだから許せたことが許せなくなる自分もいそう」との見通しもあったと話し、「多分僕たちは一生は一緒にできない」と、漠然と感じていたことを明かしている。
パオパオチャンネル終了に「未練はない」
チャンネル終了に行き当たったふたりの心境を「言われた時、言った時にそうよなとお互いになってはいた」と説明するぶんけい。「言い出せずの状態ではあった」そうだが、「そうだよねって確認」として円満に決まったとのことだ。
ぶんけいは「始めるときよりも終了のほうが“せーの”に近かった」と述べており、この言葉にはカンタも「将来を考える自分と楽しい自分とファンの気持ちを考えたい自分と、って入り乱れて全員がハッピーになるようにしたいと思うけど、そこを見つけるのって大変よね」と共感を示した。
ぶんけいはチャンネル終了について、「みんなが見たいものはなんだろうな、僕たちが納得いって未練ないものはなんだろう」と考えを巡らせているが、「今のところ、それ以上の終わり方は思いついてないから未練はない」と断言している。
水溜りボンドのマネージャーがぶんけいを発掘
今回の動画ではぶんけいがYouTubeで活動を始めた経緯にも言及。
カンタと一緒におこなった雑誌の取材で、水溜りボンドのマネージャーから「UUUMに遊びに来てください」と声かけられたぶんけいが、後日UUUMを訪問。「YouTube始めませんか」と、YouTubeでの活動を勧められたことが、きっかけだったことを明かした。
小豆とコンビを組むことになったのも、実はこのマネージャーのアドバイスがきっかけだというぶんけい。「ひとりではちょっと想像できないですね」というぶんけいに、「お友達とかでもいいですよ」と、コンビで活動することをすすめてくれたそうだ。
「単純に誰とやったら1番楽しいかな」と考えた結果、ぶんけいが選んだのが小豆。「あの時に声かけてもらって、結果的にUUUM所属になったあとバディにもなったマネージャーさん」に、いまでも「感謝してる」と、マネージャーへの思いを伝えている。
YouTubeを「やりたい気持ちはある」
パオパオチャンネル終了後は、個人チャンネルで週1回程度配信を行っているというぶんけい。今後のYouTube活動を問われると、「やめたいってなることは多分ないと思う」と発言している。
しかし「動画をどうするかまでは考えられていない」とし、「やりたい気持ちはあるけど、今そっちをすべきじゃない気持ちの方が強い」との考えを打ち明けている。
「正直なところYouTubeとどう向き合っていくかまだ考えてない」と明言したぶんけいだが、小豆ともども今後の活躍にも期待したいところだ。
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出典:水溜まりボンド
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