中町兄妹・中町JPが重度のADHDを公表 「すべてが腑に落ちた」、その症状とは

人気YouTuberの中町兄妹が5月24日、『兄が家族に報告しなければいけない事があります。』を投稿。病院で診てもらった結果、兄のJPに重度のADHDが発覚したという。

中町JP、「重度のADHD」だった

冒頭、妹の綾と家族に打ち明け話があると切り出したJP。

先日親交のあるYouTuberたちと沖縄に行った際には「ルームキーを中に入れっぱで部屋を出ちゃう」といった出来事があったことを明かし、「忘れちゃいけないってずっと考えてるのに一歩外に出たら忘れちゃう」と、昔から物忘れが多いことに言及した。

友人のYouTuber・ジュキヤに何度も指摘されたことをきっかけに、今回ひとりで病院に行ったというJP。「重度のADHD」という診断をうけたと、発覚の経緯を説明した。

診断を受け、「色んなことがそうか!って繋がった」

診断後、JPは「ADHDってそもそも何?から始まった」「言葉も意味も分かってなかった」らしいが、自身にADHDが発覚したことで「色んなことがそうか!って繋がった」という。

自覚症状として自らの記憶力の低さを訴えたJP。「子どもの頃から道を覚えることが苦手で地図を頭に思い浮かべることが出来ない」「すぐマスクを無くします、どこに入れたか分からない」と述べており、普段から症状は出ていたと話す。

ちなみにJPは前述の症状以外にも「歌詞が覚えられない」「人の名前が覚えられない」といった症状があるほか、前々から綾がからかっていた口臭についても「これからはイジりづらいと思うけど口が臭いのもADHD」であると断言。綾を横目で見ながら「朝歯磨きをするのも忘れちゃうらしくて」と照れながら笑った。

JPによると、医師からの説明でなによりショックを受けたのは、「重度の人たちは結婚が非常に難しい」ということ。「めちゃくちゃ飽きやすい性格」「呆れないで理解してくれる子じゃないとダメらしい」など理想の相手について述べているが、結婚願望があるJPにはつらい話だったようだ。

「すべてが腑に落ちた」JP、前向きな姿勢を見せる

一方で、出来ないことを指摘しないよう訴えたJP。

しかしADHDの友人がいるという綾はJPの発言については、「言わないとやらないままになっちゃう」と考えているようで、「理解してるしイライラしないけど言わないとできないから言い続けます」と宣言している。

とはいえJPはADHDを深刻に受け止めているわけでもないようで、「自分では言いたくないけど診断結果的に天才肌」「天才だからって思いながら今生きてる」と、前向きな様子も見せている。

これまで自分がADHDだと思ってもいなかったものの「すべてが腑に落ちた」というJPは医師からADHDは人に優しすぎる、人の感情に敏感すぎる傾向にあるという説明を受けたというが、JPの場合はその点は上手く利用できてもいるもよう。

ADHDの症状はかなり人によって違うということも覚えておきたいところだ。

出典:中町兄妹

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