迷惑系YouTuberシバターが5月25日、『シバターに敗訴してることを伝えてみた』と題した動画を投稿。
パチンコ系YouTuberと争った裁判で、シバターの敗訴が確定し、シバターに275万円の賠償支払いが命じられたことがわかった。
シバターに275万円の賠償命令
動画冒頭でスタッフから「敗訴」と記載された紙を手渡されたシバター。
状況が把握できていないシバターにスタッフがネットニュースを見るよう伝えると、別のYouTuberから自身の動画を見ないよう「ボイコット運動」を起こされ、収益が減ったとして300万円の損害賠償を求めていた訴訟で、東京地裁が5月24日、シバターに275万円の支払いを命じたニュースを発見。
このニュース記事を読んだシバターは「負けとるやん」「しかも275万円の支払い?えっ?うそやろ」と発言。
300万円のうち275万円の支払いが命じられたことに、「完全敗訴じゃん」「ありえないんだけど。そんなはずはない」と判決を受け止められない様子をみせ、「払えねーよ、そんな金ねーよ!」「どうすんだよ、やばいよー」と泣きじゃくった。
YouTuber桜鷹虎と裁判に
シバターは2020年3月、初めての緊急事態宣言下にもかかわらず毎日パチンコやスロットをプレイする動画を投稿するパチンコ系YouTuber桜鷹虎について「再生数を買っている」などと発言。
桜鷹虎の動画を見ないように視聴者に呼びかけるなど、桜鷹虎を非難する発言をたびたび繰り返していたことから、桜鷹虎が誹謗中傷を理由に民事訴訟と刑事告訴の両方でシバターに対して法的処置を進めることを発表。
2021年8月には警察によるシバターへの捜査が完了し、シバターが検察に容疑者として書類送検されていたが、シバターに逃亡の恐れが少ないことから在宅での送致。今年2月には不起訴処分になったことを報告していた。
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