コレコレが4月21日、『【緊急生放送】すとぷりの「ななもり」からとんでもない連絡が来る…大物YouTuberの住所がバレた経緯がやばい…ヤバいおっさんがいきなりキレてガチ喧嘩wwwww』と題した生配信を実施。
SNSで自身の免許証のコピーや個人情報が出回っている経緯を説明した。
裁判記録の閲覧者が第三者に情報提供
今回の配信でコレコレは個人情報流出の発端について、昨年8月にTwitterの捨てアカウントで免許証のコピー画像が投稿され、その投稿を見た視聴者から投稿の存在を伝えるDMが来たと説明。
コレコレはこの捨てアカウントの持ち主を投稿するため弁護士を通して発信者情報の情報開示請求を行い、裁判を起こすことに。
コレコレいわく、順調に相手の特定が進み、今年の4月には裁判が行われていたのだが……。
なんとこの裁判記録を閲覧した人物が、裁判資料を撮影し、第三者に情報を提供。情報を受け取った第三者がTwitterで情報を流出させたというのだ。
ちなみに裁判記録の閲覧は誰でも可能だが、閲覧のためには事前に閲覧する人物が運転免許証やパスポート、健康保険証など本人であることを証明できるものを提示する必要があるうえ、利害関係の疎明が不十分な人物が資料を謄写することはできない。(出典:最高裁判所)
コレコレの説明からすると、SNSで情報を流出させた人物は利害関係がある人物とは思えず、資料閲覧の規約に違反しているということなのだ。
弁護士事務所が裁判記録の閲覧制限をかけ忘れた
しかしこの問題には、別の問題も。
個人情報を扱う裁判では、記録の閲覧制限がかけられる。コレコレももれなく担当の弁護士事務所に閲覧制限をかけるようお願いしていたというが、弁護士事務所が閲覧制限をかけ忘れたという、根本的な問題があったことを明らかにしている。
弁護士事務所側はミスを認め、コレコレに謝罪したそうだ。
免許証コピーの出どころは?
免許証は身分を証明するものとして使用するケースが多いものだが、そもそもなぜ免許証のコピーが出回ったのか。
コレコレいわく、これまでに免許証を提示・提出したのは所属事務所のライバー社、不動産会社、市役所、警察署。
コレコレは「この4か所で働いている人物がSNSで拡散している」といい、「もうね、何も信じれないというか。こんなことあるんだな」と述べている。
この4つのうちのどこから免許証のデータが流出したかを明らかにするための裁判で、住所が公開されてしまったというコレコレ。
幸い流出した住所は現在住んでいる自宅のものではないというが、「今後僕は一切出前とかはとらない」と発言するなど、少なからず生活に影響は出ているようだ。
コメントする