サワヤン兄弟・サワが4月15日、ゲーム実況チャンネルで『何も言えなくなりました。』と題した動画を投稿。
ロシアのプーチン大統領について発言している動画が収益化停止になったことを明らかにした。
プーチン大統領に言及した動画が収益化無効に
母国ウクライナにロシアが侵攻を始めてからというもの、テレビへの出演やYouTubeを通して母国の近況を伝えてきたサワヤン兄弟。情報発信のみならず、ウクライナへの寄付活動も勢力的に行っている。
その一方では、ロシアのプーチン大統領への批判も述べてきたサワ。今回の動画では、プーチン大統領に言及した動画の収益化が無効になったことを報告し、この事態について、「つまり、もう何も言えなくなってしまいました。本当に」と発言した。
“台パン”はセーフ? 収益化基準に困惑
サワヤンゲームズの動画では、サワが机を叩きつける“台パン”が有名なわけだが、サワは同動画のなかで「どうやら台パンしたりすることはOK」と発言しており、プーチン大統領を台パンする動画は収益化されたままのもよう。
こういった線引きに「意味がわからない、基準が」「本当にどういうことなんだろう」と困惑している様子がうかがえる。
「かなりショック。意味がわからない」と話すサワ。「YouTubeさんもいろんな思惑があると思うけど」と前置きしたうえで、「正式に発表された情報を自分のチャンネルでひとりでも多くの若者に知っていただこうとしゃべっただけにもかかわらず、そういう規制が入ってしまうのは非常に悔しい」と、続けている。
YouTube側の対応に苦言を呈したサワだが、「対策を練って、続けるから」と、今後もプーチン大統領に言及していくとしている。
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