YouTubeで「プラモデルの自由さと楽しさを伝えたい」

制作に4カ月かかったHi-vガンダム動画のワンシーン

--YouTubeを始めて良かったことってありますか?

ゆきしろ:動画を投稿したときに、皆さんの温かいコメントがすごく嬉しいですね。海外の方も英語で温かいコメントをくださったり、海外の方もガンダムを知っているんだなって思いました。去年の後半から動画の尺も長くして、数カ月間待たせてしまったことについては、「そろそろ見たいな」っていうコメントが来たりして、待たせて申し訳ないなっていう気持ちがありましたね。

--YouTubeを通して発信したいことや伝えたいことってありますか?

ゆきしろ:ガンプラとかプラモデルは、自由で自分なりの楽しさがあるっていうのが伝えられればいいかなって思っています。ガンプラって塗装したり、飾って満足したりすると思うんですけど、こうやって動画にすることも自由のひとつで楽しさでもあるので、こういうところをYouTubeで表現できたらなと思います。

--今後やりたいことや目標を教えてください。

ゆきしろ:表現の幅を広げたいなと思っています。ガンプラの塗装って僕はまだできないので、塗装ができるようになれればと。さらに制作時間は長くなりますけど(笑)。あとは映画とかの表現が好きなので、映画系のクリエイターの方や作品を目標にしたいとは思います。ひとりでどこまでできるかはわかりませんが、自分の表現が突き詰められるまで続けていきたいなと思います。

普段はほかの仕事をしながらYouTubeに投稿する動画を制作しているというゆきしろさん。YouTube1本で生計を立てるクリエイターでも時間がかかりそうなコマ撮り動画を、手を抜かず丁寧に作りあげるゆきしろさんには、多くの視聴者が脱帽している。

ゆきしろさんの「自分の表現が突き詰められるまで続けていきたい」という言葉は、妥協せずにガンプラと動画制作に向き合う、そんなゆきしろさんの人柄が伝わってくる言葉だ。これまでガンプラを手に取ったことがない方でも魅了されること間違いなしのゆきしろさんの動画、ぜひ1度見てみてほしい。

■ゆきしろさんのYouTubeはこちら

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