禁断ボーイズ 解散

チャンネル登録者数180万人を誇る禁断ボーイズが3月4日、『【引退】禁断ボーイズは解散します。』と題した動画を投稿。

7年間の活動に終止符を打つ可能性があることを報告した。

リーダー・いっくんが卒業、田中は活動休止

禁断ボーイズは、2015年に当時のリーダー・いっくんを筆頭に、田中、モーリー、メサイアの仲良し4人で活動を開始。過激な楽しい動画で人気を集めてきたYouTuberだ。

しかし、昨年9月にいっくんが「動画撮影が楽しいことから怖いことへと変わった」として卒業を発表。田中もいっくんの卒業をうけ「いっくんが居なくなった3人の禁断ボーイズで企画を考えるのは苦しいし恐怖がある」と、活動休止を発表。

その後は残されたモーリー、メサイアのふたりで活動を行っていたが、今回解散するか、ギリギリの状態になっている。

YouTubeの収益では生活できない状態に

動画冒頭、「禁断ボーイズを解散しようかなと思っている次第です」と切り出したメサイヤ。

いっくんと田中が抜け、ふたりで頑張っていこうと思っていたというが、いざふたりになってみると再生回数も上がらず、YouTubeの収益だけでは食べていけない状況になったという。

モーリーは生活のために週4で働いていたことを明らかにしており、「YouTubeの両立というか、なかなか嫌な決断なんですけど、YouTubeの方は解散させていただこうかな」と発言。

「禁断ボーイズを残していきたいという気持ちが強かった」と、メサイヤと続けてきたYouTubeだったが、「それがこんな形でできんくなるのはめちゃくちゃ悔しい」としながらも、ふたりで話し合った結果、解散しようという話に至ったという。

モーリーは今回の決断について「僕らの力が及ばず、本当に期待に応えられなくて申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいです」と述べている。

田中「続けるのは難しいのかな」と思っていた

休止中の田中には、撮影中に電話で報告。

現在は生活のために仕事をしているという田中は、休止前に発言した「95%は辞めようと思っている」という気持ちがどんどん大きくなっており、「続けるのは難しいのかなっていうのも色々思っていた」(原文ママ)と、思いを吐露した。

その後、メサイヤとモーリーと面と向かって再会した田中は、「いっくんのリーダーシップというか、演者力を3人で上回れるかっていうところに、気持ちがたぶんもう無理だろうなと思っちゃってて」と、いっくんなしでは厳しいと思っていたことを明かす。

「休止している身からすると、もうそんなに無理しなくても」と、無理に続ける必要はないとする一方で、「だから止める気もないし、かといって自分がまた入りこんで『やろうよ、できるよ』っていう気持ちにもなれない」状況だったとも述べている。

田中からのお願い

同動画で、この撮影の2日前ほどにある人物から連絡がきたという田中。電話の相手からは「本当に辞めるの?」「どう思ってるの?」と聞かれて話をするうちに、「弱気な自分に気づいた」と話す。

田中はその人物の話をメサイヤとモーリーにも聞いてほしいとお願いしており、その人物の話のなかで何かを感じたのであれば、何か生まれるかもしれないと述べている。

その人物との話をもって解散するかどうか決めることになった禁断ボーイズ。7年間の活動が終わってしまうのか、彼らが下す決断に注目だ。

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出典:禁断ボーイズ

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