実業家の三崎優太が2月8日、Twitterを更新。
三崎率いるアイドルグループ「SNiii」のプロデュースを担当していたライバー社の飯田会長が、環境に関する一連のツイートの削除請求を取り下げたことを報告した。
アイドルグループ「SNiii」のプロジェクトで架空請求が発覚
事の発端は昨年7月、三崎が「SNiii」の解散を発表し、その裏で飯田氏側の架空請求があったことを告白したことにある。
三崎はこの際、人件費、ダンストレーニングやボイストレーニングを行うためのスタジオ費用や、レコーディング費用が、いずれも架空・過剰請求であると主張。
その後はライバー社が『弊社に対する中傷動画につきまして』とプレスリリースを出し、三崎がライバーに対して損害額約5,393万円の訴訟を提起するなど、事態は泥沼化していた。
飯田氏から朝5時に電話
2月6日、三崎は『【青汁王子】ふざけんな!緊急搬送!?寝言もいい加減にしろ!夢を食い物にしたあの件』と題した生配信を実施。
配信内では三崎がライバー社と事業家集団「環境」と関わりがあったとするツイートが「事実と異なる」として訴えられていることに触れた。
この「環境」は、起業セミナーなどの名目でイベントを開催しているが、実態はマルチ商法を行っていると指摘されている集団だ。
同配信では朝方5時ごろに飯田が泣きながら三崎に電話をかけてきたことも明らかにし、音声の一部を公開。
その音声は、「これまでいっつも、ホントにすまんと思ってます」「もう不利になってもどうでもいいんで、(家に)行っていいですか?」「もう辛い」などと三崎に訴える飯田の声が収められていたのだ。
三崎はこの「もう不利になってもいい」という発言の裏には、「環境」に関する裁判の旗色が悪くなってきた可能性があるとの見解を示していた。
ライバー社に「事実上の勝訴」
三崎は2月8日、Twitterを更新し、「ライバーが申し立てていた、環境に関する一連のツイートの削除請求が、本日取り下げられました。これは事実上の勝訴です。」と投稿。
この取り下げについて三崎は、『ライバーは、裁判所から、ライバーがモテワンコンテストを悪徳マルチ団体「環境」のイベントだと認識しながら、制作運営していたと認められることを恐れ、取り下げたようです。』と推測。
「公的に勝訴とは挙げられませんでしたがこの結果はとても大きいものかと…!お疲れ様です!」「正義は勝ちますね。」など三崎を労う声が多い一方で、ライバーに所属する配信者・コレコレに被害が及ぶことを心配する声も見られる。
6日の配信では今回の話がほんの一部だとされていただけに、今後はどのような暴露がとびだすのか……。今後の三崎の動画に注目だ。
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出典②: 三崎優太 青汁王子
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