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メンタリストDaiGoが14日、『昨日の謝罪を撤回いたします【改めて謝罪】』と題したライブ配信を実施した。

生活保護受給者とホームレスへの差別発言で、前日13日にもYouTubeライブによる謝罪を実施。各方面に大きな波紋を広げていたが、一夜明けた14日に再度謝罪する形となった。

今回の騒動に対し、生活困窮者や生活保護受給者を支援する団体からも抗議の緊急声明が発表される事態となっており、DaiGoに対し発言の撤回と謝罪などが求められていた。

また、支援団体はDaiGoが13日に実施した謝罪内容に対しても触れ、「ここで示された考え方は、他者を評価する基準を“頑張っている”かどうかに変えただけであり、他者の生きる権利について自分が判定できると考える傲岸さは変わりません」との見解が示されていた。

配信の冒頭でDaiGoは、「先日の謝罪は、単なる僕個人の反省にしかなっていない」「真の意味での謝罪になっていませんでした」とし、改めて謝罪をする理由について述べている。

一連の差別発言について、「(自身の)想像力も理解も足らなかった」と反省の言葉を口にしたDaiGo。実際に、生活保護受給者の方やそのご家族の方の話を聞くなど、正しい理解を深めるための行動をとったことも明かした。

そのうえで、自身の発言は「差別的であり、無意味であり、ヘイトスピーチであり、人としてあってはならないものだった」「本当に申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げ謝罪している。

今後についてDaiGoは、「もちろん、自分自身は反省しながら」と前置きしたうえで、「差別的な思考をもつ人達を少しでも減らしていけるよう活動をあらためていきたい」と述べており、その影響力を良い方向に活用していく意志を示している。

動画の最後では言葉に詰まり涙ぐむシーンも見られ、「謝るだけで許される問題ではない」と述べていたが、その言葉の通り、この大炎上はいまだ収まっていない。

その影響からか、17日現在で、13日の生配信の様子や、タレントで実弟の松丸亮吾ら兄弟が出演しているもの、6月に話題となった母校への誹謗中傷に関する動画を含む多数の動画が非公開になっている。

動画を非公開にして理由はわかっていないが、その反省を行動で示し、視聴者やファンに良い影響を与える存在になってもらいたい。

文:miyasuke

出典:メンタリスト DaiGo

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