長澤まさみ主演の映画『コンフィデンスマン JP 英雄編』が大ヒット上映中だ。
同作は、金の亡者たちから金をだまし取る詐欺師たちの物語を描き、長澤のほかに東出昌大、小日向文世がメインを組む。
過去2作はそれぞれ興収29億円、38億円を記録しているが、今作はそれを上回るペースとなっている。
1月23日に都内で行われた大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した長澤は「回を重ねるごとに面白さは増しているはずですが、みんなをだませるか、不安もありました。(ヒットしたのは)みんなをだませた証しかもしれません」と、笑顔であいさつ。反響を受け、出演者たちからは続編を期待する声が出たようだ。
そんななか、1人笑っていられないのが東出である。
2020年に女優・唐田えりかとの不倫が発覚し、杏と離婚。イメージ悪化で仕事が激減した。さらに、昨年10月には20代の一般女性との交際が「週刊文春」(文藝春秋)で報じられ、未発表作品のロケで訪れていた広島のホテルに呼び寄せ、3連泊させていたという。
写真週刊誌「FLASH」(光文社)によれば、1月末日をもって所属する『ユマニテ』から独立することが伝えられている。
「現場に女性を連れ込んだことに、ユマニテの社長は大激怒。そこから退所へとつながるのですがその際、ユマニテは肩代わりしていた不倫騒動でのCM違約金2億円のうち1億円を棒引きしているんです。そうまでして、東出のクビを切りたかったのは、もはや彼の恋愛体質は収まらないと判断したから。このまま契約を続ければ、そのうち1億円では済まないようなスキャンダルを起こすと確信したようです」(芸能関係者)
しかし、三行半をつけられた東出のほうは、なぜか独立してもやっていけると、自信満々だったのだとか。
「『コンフィデンスマンJP』の現場では、共演者の事務所マネージャーたちから『東出クンなら独立してもやっていけるよ』『他の事務所から引く手あまただよ』などと無責任な“太鼓判”を押されていたそう。本人もそれにすっかり乗せられ、実際は仕事のオファーはあるのに、ユマニテが断っているのではないかと疑うようにもなっていたといいます。また、仮に独立して地上波ドラマの仕事がなくなったとしても、映画やNetflix、Amazonプライム作品への出演で、借金はすぐに返せるとの皮算用もあった。
ただ、英語が話せる東出ですが、水面下でNetflix関係者への売り込みを開始するも、演技が棒だと不合格に。また、小日向の所属事務所入りを打診するも、先方からは濁されてしまうなど、最近はようやく現実と向き合うようにはなってきているようですが……。そもそも有名役者を多く抱える芸能事務所であるユマニテと構えてまで、東出を取ってもさほどメリットがない。他事務所へすぐの移籍という線は難しいでしょうね」(前出・芸能関係者)
一部報道によれば、長澤と小日向のスケジュールが埋まっている都合で、『コンフィデンスマンJP』の続編のクランクインは、最短でも2年後になるという。
「この間に東出のイメージがどう変わっているかしだいではありますが、今の状況のままであれば、次作で詐欺師から足を洗うという設定になりそう。もともと、東出演じる“ボクちゃん”は毎回そんなことを言っていますからね。代わりに、英雄編で好演した瀬戸康史が加わるとの見方もされています」(映画関係者)
独立後、東出に芸能界での居場所は見つかるだろうか。
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