サワヤンゲームズのサワが1月25日に、『ウクライナがヤバすぎる。』と題した動画を投稿。

サワヤン兄弟の母国であるウクライナで戦争が始まりそうな危機的な状況であることについて言及した。

緊迫する母国・ウクライナの情勢に言及

現在ウクライナは、ロシアがウクライナとの国境周辺地域で軍備を増強しており、10万人規模ともされるロシア軍がウクライナに侵攻するのではないかという事態に陥っている。

こういった状況をうけサワは重い表情で、「戦争が始まってしまうかもしれません。」と発言。

「もし自分の国が、たとえば隣の中国・韓国と戦争するとなったらどうしますか？」と視聴者に問いかけ、「おそらく大半の人は隠れるだろう…家にこもるだろう…そう思うような人が大半だと思う。自ら戦争をしたいと志願する人はそこまでいないと思うけど」と続ける。

「うちの母国ウクライナはちょっと違うんですよ。」と触れたのは、ウクライナ人の愛国心について。

サワいわく、ウクライナ人は愛国心が強く、戦争のような状況になるとみんな戦いに行くという。

このような危機的な状況の中でサワは自身に何ができるのか問いかけたところ、「金銭的支援しかできないと。」と話した。

「争いたくなったらゲームで争えばいい」

サワは現在のウクライナの状況に「結局戦いは起きなかった。まずはそいうことを願いたいし、今一度考え直してもらいたい。」と思いを述べている。

「まったく罪のない普通の一般市民・国民が命を落とす。それは上に立つ指導者の思惑一つで（中略）何万とも人が命を落とすことになる。そうまずは考えてみてほしい。」と、戦争に対する思いも強く主張。

「俺はやっぱり平和が一番。誰の悪口も言わない、争いもしない、戦いもしないそんなことが一番。」といい、「争いたくなったらゲームで争えばいい」とゲーム実況者らしく平和を訴えた。

サワによると、サワとヤンの父親と父親の弟の家族がウクライナに住んでいるといい、「もしかしたら戦うことになるかもしれません。」と、家族が戦争に向かう可能性があることにも触れている。

最後にサワは、「もし自分の家族が今から明日から戦争するかもってなったときにみなさんならどう思いますか？みなさんなら何を考えますか？できることはありますか？」と問いかけ、「無事を祈ることしかできない。」と、「母国に幸あれ」と締めくくった。

母国ウクライナの状況について語ったサワヤンだったが、争いが起きないことを強く願いたい。

参考：Business Insider