久保優太の妻・サラがRIZIN八百長騒動について涙の謝罪「私のサポート不足」

2022年1月14日 11:30

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格闘家久保優太の妻・サラが1月12日、夫婦で運営するYouTubeチャンネルにおいて『お騒がしてごめんなさい。【涙の謝罪】』と題した動画を公開。

RIZINで浮上した八百長疑惑をはじめとする、一連の騒動に対して謝罪をした。

音声を公開した久保に避難続々

ことの発端は、2021年の大晦日を賑わせた「RIZIN.33」における、シバターvs久保優太の試合。実際のSNS上でのやりとりを含め、久保はシバターから心理・陽動作戦を仕掛けられていたことを、暴露系YouTuber・コレコレのチャンネルを通じて音声を公表。

“八百長疑惑”が浮上したRIZINへの不信はもちろん、試合敗退のちに不正を告発した久保のスポーツマンシップの欠落を非難する声が続々と投じられ、ネット上では大きな騒動となっていた。

結果としては、RIZIN榊原信行CEOが“八百長疑惑”を否定。両者に対して処罰が下されることもなく、さらには久保が「RIZINには関係のない自分とシバターとのあいだにあったこと」と説明をし、事態は収束に向かった。

同件について久保の妻・サラは「パートナーである私からも説明したほうがいい」として本動画でコメント。「私のサポート不足、フォローがもう少し出来たら結果が変わっていたのではないかと反省している」と深く頭を下げた。

サラは試合について「シバターが全力で倒しに行っていることは私の目にも分かった」と振り返り、「妻子がいるから無事に帰りたい、顔を殴らないでくれというシバターの戦略的な発言に対する久保なりの優しさが出た」と久保を擁護。

とはいえ、「可哀想だけど厳しく言えば本人の責任」と見解を終着させるサラ。「集中していなかった久保が悪いと責める自分がいる」「もっと私が試合前に支えて心のサポートになれていたらと自分の力不足も感じている」など複雑な思いを明かした。

今後の方針についてサラは、「どういう形で私と久保が関係を良くしていくのか、どうしたら今回のようなことにならないか2人でしっかりと考えたい」「二度と信頼を失ってしまうことがないよう話し合いたい」と語った。

最後にサラは、「前を向く姿を見せることが信頼を取り戻す方法」「上っていく選手として頑張る久保の姿を届けることが恩返し」と述べると、「今回の件を学びと捉えて頑張っていくので応援してもらえたら嬉しい」とメッセージを発信した。

「今後もサラ久保をどうかよろしくお願いします」と締め括ったサラ、夫婦ともに今後の活躍に期待を寄せたいところだ。