格闘技YouTuberシバターが12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催予定の「Yogibo presents RIZIN.33」で元K-1王者久保優太と対戦。

久保選手を倒し、RIZINで2連勝を収めたシバターが同日YouTubeを更新し、改めて視聴者に勝利を報告した。

元Ｋ-1チャンピョン久保相手に1Rで勝利

シバターは、ヒカル、てんちむ、ヘラヘラ三銃士、Repezen FoxxのDJまるに加え、昨年のRIZINの対戦相手だったHIROYAを従えて入場。

自身が作詞した『金持ちYouTuber』を歌いながら、全員でシバターダンスを披露した。

試合が始まるとシバターはリング上を走り回り、両膝をついて手加減を懇願するなどのパフォーマンスも。しかしその後右フックを決めると、久保を倒して寝技へ。腕ひしぎ十字固めを決め、1Rで勝利を収めた。

試合後のインタビューでは「みんな俺が負けると思っただろ～！ざまぁみろ、YouTuberは強いんだ！」と発言し、大きな話題となった。

大物YouTuberたちの応援に「心強かった」

シバターは『RIZIN大晦日勝ちました』に、ヒカルとヘラヘラ三銃士とともに登場。

今回の勝利に「マジで負けると思って、大きなケガだけしないっていうのが今年の目標だった」とし、「大きなケガなく年を越えられるのが何より嬉しいです」と述べた。

普段の試合前は「めちゃくちゃ落ち込む」というシバターだが、今回はヒカルやてんちむ、ヘラヘラ三銃士、まる、HIROYAがいたことで「心強かった」という。

どうやらシバターは、歌詞が飛んだらいけない、ヒカルに恥をかかせてはいけないなど、入場のパフォーマンスをしっかりとやり遂げることを考えていたもよう。

シバターはヒカルとヘラヘラ三銃士に向け、「大晦日にきていただいてありがとうございました」と感謝を述べるも、ヘラヘラ三銃士のありしゃんから「来年も期待しております」と言葉をかけられると、「いやだー」と首を横に振って拒否。

今回の対戦相手だった久保が元K-1チャンピョンであることから、その怖さに対戦が決まったあとはガチで泣いていたことを暴露した。

久保対策はしていなかった

12月8日に公開した『今年の大晦日RIZIN出ます』では、皇治との対戦が決まっていたシバター。 皇治 が自身に有利なルールをRIZIN側に提示したとして、皇治との対戦が白紙に。

その後久保との対戦が決まったわけだが、シバターは身に危険が及ぶであろう今回の対戦をうけ、試合前日までRIZIN棄権をネタにYouTubeで動画を投稿していた。

ヒカルとヘラヘラ三銃士と別れたあと、「まさか本当に勝てるとは思わなかった」と口にし、久保に勝つための対策はしていなかったことも明らかにした。

「生きて帰れないと思ってリングに上がったんで」と、相当な覚悟の上で今回の試合に臨んていたとし、「無事に大きなケガなく嫁と娘が待つ家に帰れることは幸せに思っています」と動画を締めくくった。

RIZINに勝利したことでパチンコの営業も増え、YouTubeの再生数も伸びることが予想されるシバター。2022年の活躍に注目が集まるだろう。

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出典①：jtshibata Instagram