爬虫類系YouTuberとして活動する鰐が12月26日、自身のYouTubeチャンネルで『昆虫館が火事で炭になっていました』と題した動画を公開。
自身が買い取った昆虫館が火災にあっていたことが発覚し、火事の影響により炭化した屋根裏の木材など悲惨な状態を視聴者に伝えている。
屋根裏が真っ黒、建物自体も危険な状態
今年8月に昆虫館として利用されていた物件を買い取った鰐。設備面や敷地の広さから爬虫類を飼育するには最適だと判断し、爬虫類カフェに作り変えている最中だった。
エアコン設備を取り付けるため屋根裏を覗き込んだ鰐は、炭化して真っ黒になった木材や焼き焦げた配線など悲惨な状況を目にしたという。
こうした状況に鰐は、「ちょっと焦げてるとかそういうレベルではなくて……」「本来の構造の耐久度は保てていないような状態」と、建物自体が危険な状態であることを明かした。
木材のほかにも屋根裏に張り巡らされた多くの電気配線なども火災の影響からドロドロに溶けてしまっており、漏電の危険性もあることも動画を通して視聴者に伝えている。
不動産会社に相談も一蹴される
こうした事態について「全く聞いてなかったわけではなかった」と話す鰐。実は昆虫館の内見時に「ちょっとした小火がありましたよ」と、説明を受けていたという。
しかし実際には小火どころの状態ではなく、「このレベルで小火はちょっと無理あるでしょう」と、切実な心境を吐露。
法律上の小火の定義を読み上げつつ、「このレベルの火災は、普通に大火と言います」と、建物の状態を説明した。
明らかに小火の範疇を越えていると判断した鰐が不動産会社に連絡したといい、「これヤバくないですか?」「契約不適合じゃないですか?」と、問い合わせたところ「契約書にも書いていた通り、火災があったと説明しているはず」と、一蹴されたという。
屋根裏の状況を知り合いの大工さんに相談したところ、屋根の総取っ替えが必要になり数百万円から数千万円の費用がかかる可能性があるとのこと。
爬虫類カフェの開店に向け着々と準備をすすめていただけに、今回の一件にはさすがに落胆の色が隠せない様子の鰐だが、動画の最後では「まぁ頑張りますよ!」と、気持ちを奮い立たせている。
目標である爬虫類カフェの開店に向けてまだまだ乗り越えなければならない障壁も多いようだが、今後の進展を楽しみに待ちたい。
文:miyasuke
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出典:ちゃんねる鰐
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