筋肉系YouTuberのぷろたんが6日、自身のYouTubeチャンネルで『【嘘のような奇跡】どん底の入院生活から過酷な減量を乗り越えフィジーク 大会優勝しました。』と題した動画を公開。
12月5日に埼玉県の三郷市文化会館開催されたフィジーク大会「2021 IFBB PRO League x FWJ WORLD LEGENDS CLASSIC」に出場し、ノービスで優勝を果たした。
過酷な減量生活を乗り越えた大会当日の様子や大会を終えての率直な心境などを視聴者に明かしている。
3カ月前からの過酷な減量生活を終え、いざ大会へ
フィジーク大会の約3カ月前から過酷な減量生活をスタートさせ、そのリアルな様子を視聴者に伝えてきたぷろたん。
先月16日には、過度な減量によるストレスから体調を崩すなどもしており、その様子も動画で公開していた。
大会当日、ぷろたんはこうした過酷な減量生活の日々を振り返り「心が折れそうな時もあった…」としつつ、「色んな人の支えがあった」「視聴者さんからも勇気をもらった」「改めて感謝しかない」と、関係者や視聴者に感謝の気持ちを伝えている。
この日ぷろたんは、ノービスとオープンの168cm以下の部門2種目に出場。前日までが良くても当日に筋肉の張りがなくなることもざらにあるという過酷な世界だという。
「水分が無いため、頭がフラフラで倒れそうです」「でも、俺は何のためにここまで頑張ってきたのか」「絶対に悔いは残さない」と、自身を必死に奮い立たせ出場時間ギリギリまで徹底的に身体を絞り上げる様子が印象的だ。
ノービスで優勝、オープンでは5位
フィジークでの審査ポイントは「全体的なバランスの良さ」「ウエストの細かさからくるVシャイプ」「自信を持ったポージング」が重要とされているそうで、ぷろたんの覚悟と自信に満ちた本番時のパフォーマンスの様子も映し出されている。
多くの猛者が出場する大会で、ぷろたんの結果はノービスで優勝、オープンでは5位という最高の結果を勝ち取った。ぷろたんによると、審査結果はほぼ僅差。ぷろたんは背中が1番評価されたとのことだ。
この結果については、「これはほんとに出来すぎです」と、興奮冷めやらぬ様子で語った。
帰宅後ぷろたんは改めて大会を終えた心境を語っており、「今年は不幸が多すぎて…」「本当に自分が嫌になって…」と、丸の内OLレイナの破局や自己免疫疾患による体調不良のほか、愛犬が亡くなったことを回想し涙ぐむ場面も。
それでも、「自分が自分で良かったと思えるようにこの大会の出場を決めた」「きっと大丈夫と自分に言い聞かせてきた」と、必死にもがいてきたことも明かし「死に物狂いでやってきた3カ月間がこういう形になって素直に嬉しいです」と、締めくくった。
数カ月にもおよぶ過酷な闘病生活から「日常」の尊さを学んだというぷろたん。同動画で口にしていた「生きてるって素晴らしいですね」という言葉の重みが心に沁みる動画 となっている。
文:miyasuke
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出典:ぷろたん日記
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