9月28日、トップYouTuberのヒカルが「ついにお披露目…ヒカル宮迫の焼肉屋『牛宮城』が完成しました」と題した動画を公開。

同動画で宮迫とともにヒカルがプロデュースする焼肉屋「牛宮城」が、渋谷のド真ん中に完成したことを報告した。

牛宮城の店内に入るとすぐ目の前には、インパクトの強い木彫りの牛の顔のインテリアが壁に掛けられ、ショーケースには近江牛・イベリコ豚・ヒカサコ牛が飾られている。

エントランスでは白いスモークをたく演出が施され、写真スポットを設けるなどかなり手の込んだつくりとなっている。

客席には有名作家・三井冬子が描いた、牛をイメージした絵画作品が壁に飾られており、個室にも現在日本で活躍している作家たちが「牛宮城」のために制作した絵画作品を飾っているそう。

個室は掘りごたつ座敷など10部屋用意されているほか、「別邸」と呼ばれる別の空間が設けられており、そこにはVIPルームもあるとのことだ。

VIPルームの内装は、有名作家のSH GALLERYが牛宮城のために描いた作品が、壁一面に飾られている。このVIPルームは一般の方には解放しておらず、YouTuberなどの撮影部屋用に常時開けておくという。

気になる牛宮城のメニューだが、コースはヒカサコ牛コース5,800円、近江牛&ヒカサコ牛コース7,800円、近江牛コース9,800円の3種類。そのほか単品メニューやデザートも提供予定だ。

コースの価格を決めるにあたりヒカルは「誰でも食べられる価格は絶対ほしい」「YouTubeの視聴者に合わせたお店にしたい」とし、ReZARD創業時の「良い物を出来る限り安く」という考えを採用したと話す。

ヒカルと宮迫は同動画で牛宮城の料理を試食しているが、料理の方は内装と打って変わってあまりにも改善点が多く、年内にオープンできるかわからないという状況だ。

新型コロナウイルスの影響もありオープンが長引いているうえ宮迫の財政状況も厳しいようだが、牛宮城のオープンが楽しみだ。