元迷惑系Youtuberのへずまりゅうこと原田将大が21日、NHK党・立花孝志党首がYouTubeで実施した緊急記者会見で参院山口選挙区補欠選挙への出馬を表明したことで注目を集めている。
立花氏は自身のYouTubeチャンネルで21日、『【緊急記者会見/9月21日午後5時〜】登壇者:立花 孝志・へずまりゅう〜どなたでも参加できます』と題した記者会見を配信した。
記者から質問を受けたへずまは、出馬に至った経緯を説明、きっかけは「立花氏によるオファー」であることを告白。
「山口県のみなさんに謝罪をしつつ犯罪者でも立候補できることを証明したい」「かずかずの反省をしてきたが今後は行動で示したい」と出馬への意欲を語った。
続いて記者から正式な職業を問われたへずまは、「元YouTuberだが永久追放されている」「今後は戻ろうと思うが現状は元YouTuber」といった現状を踏まえ、「ネットの活動中心で山口県のネット評論家」と自称し、「今後も各SNSで発信していきたい」と返答した。
出馬時の名前については「へずまりゅうで知られている自分が本名で出るには知名度がなさすぎるため」と、 本名・原田将大で立候補しないと明言。
“へずまりゅう”での出馬に関して立花氏は、「選挙管理委員にはほとんど受理されている状態にある」と補足説明を行った。
自身の政策について問われたへずまは、「山口県はSNSが普及しておらず、議員にも浸透してない」「当選したら若者の声を届けることが出来る」とし、「そのためにも迷惑を掛けたことに関して山口県全体に誠意をもって謝罪する」と自身の政策方針を提言した。
最後に記者からは選挙の場で謝罪する理由を問われ、「テレビから悪名が立ったのでテレビで謝罪しないと拡散力がない」「出馬をすることで自分の声で謝罪ができる」などと回答したへずまは、「あんなやつでも選挙に出られるというノリでもいいから、政治に踏み出す前例になる」と野心を語った。
へずまは「自分のしたことが悪いので何を言われても頭を下げて謝る」と腹を括っていたが、謝罪に終わらず大きな前進を遂げていけるのか注目していきたい。
出典:立花孝志
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