
3月3日、Netflix JapanがWBC公式クリエイターを発表し、YouTube界隈に驚きと波紋が広がっている。
公式クリエイターに選出されると、WBC試合映像の二次利用や収益化が可能になる特別な権利が与えられる。
先月の募集開始以降、『サワヤン』のサワをはじめ多くのクリエイターが応募を報告していたが、発表された顔ぶれには予想外の名前が並んでいた。
選ばれたのは『上原浩治』や『里崎智也』『高木豊』といった元プロ野球選手たち、そして『トクサンTV』や『ハムショーのスポーツ実況ch』などの野球系クリエイター。
しかし、その中に異彩を放つ名前があった。登録者数1960万人を誇る『ヒカキン』、そしてバスケットボール専門の『クリスのバスケ日記』である。
野球とは無縁のジャンルで活動する彼らの選出は、一見すると不可解に映る。
だが、これはNetflixの計算された戦略だ。普段野球を見ない層、特に若い世代や女性ファンへのアプローチを狙った布石と考えられる。
エンターテインメントの巨人が、スポーツの枠を超えて新たな視聴者層を開拓しようとする野心が透けて見える。
一方、応募したものの選ばれなかったクリエイターたちからは、やるせない声が上がっている。
『サワヤン』のサワは落選を報告しつつも、同時視聴配信で盛り上げると前を向く姿勢を見せた。
だが、『野球YouTuber向』は率直にこう叫んだ。
「野球YouTuber歴10年の俺が落選してヒカキンやバスケチャンネルが受かった理由を教えてくれマジで」。
10年間、野球一筋で培ってきた情熱と実績が報われなかった悔しさが、その言葉に滲む。
視聴者たちも推しのクリエイターの結果に一喜一憂し、SNSには賛否両論が飛び交っている。
Netflixは追加選出の可能性にも言及しており、物語はまだ終わっていない。
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