
『チェンソーマン』公式が投稿した「レゼダンス」が、SNS上で前例のない規模のバズを記録している。
映画『チェンソーマン レゼ編』は初日興行収入4.2億円、動員数27万人を記録し、12月9日時点で興行収入95億円を突破した大ヒット作品。
そんな中、主題歌「IRISOUT」を歌う米津玄師のアカウントから公開されたレゼのダンス映像が、投稿からわずか数日で1.2億回表示、140万いいね、26万リツイートという桁違いの数字を叩き出している。
曲に合わせて踊るレゼの姿は、単なる可愛らしさだけではない。
歌詞「ボンッ」に合わせて首元のピンを抜く仕草や、「溺れそう」という歌詞でプールでの名シーンを彷彿とさせるポーズを取る演出が施されている。
短い時間の中に、映画を観た者だけが理解できる細やかな表現が散りばめられており、制作陣の作品への愛が伝わってくる。
MAPPAが新規に書き下ろしたこのアニメーションは、プロフェッショナルな技術と作品理解が融合した結果である。
海外からは「米津玄師はアニメーションまで作れるのか」という驚きの声も上がったが、それほどまでに完成度の高い映像となっている。
レゼという存在が持つ儚さと強さが、ダンスという形で新たな魅力を放っている。
「バズりすぎだろう」「まだ投稿されて数日なのに1億再生」という驚嘆の声が続出している。
歴代日本のTwitterで最もいいね数を獲得したのは「100日後に死ぬワニ」の最終回で179万、2位は松本人志の「松本動きます」投稿が144万。
現在140万いいねを獲得しているレゼダンスは、この記録を超えて日本一になる勢いを見せている。
アニメキャラクターのダンス映像がここまでの反響を呼ぶことは極めて異例である。
ちなみに「IRISOUT」のミュージックビデオは、公開から10日以上ランキング1位に輝き続けていた。
この動画を見れば、レゼという少女がなぜこれほどまでに人々の心を掴んだのか、その答えが見えてくるはずだ。
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