佐倉あましん
佐倉あましん

『佐倉あましん』の「現代の闇市メルカリ、その名にふさわしかったww」は、便利なフリマアプリの裏に潜む驚きの転売実態を暴いた。

無料で配布されるゴミ袋や箸、銀行の封筒までもが堂々と出品され、しかも購入されている現実に言葉を失う。

大阪八尾市の無料ゴミ袋が出品され、事業者が違法なゴミ処理に利用している可能性が指摘されている。

本来税金で賄われ、転売禁止と明記された袋が売買される現状は、まさに闇そのもの。

銀行ATM横の封筒やスーパーの無料の箸、わさび、醤油まで転売対象となり、「こういうやつのせいで無料サービスが消えていく」という怒りの声が上がる。

さらに驚くのは「チョウピラコ(座敷わらし)が宿る」と謳う人形や石の出品だ。

幸福をもたらすとされる最上位の座敷わらしの名を冠せば、なぜか買い手がつく不思議な現象。

中には「チョウピラコが6体宿る」というぬいぐるみまで登場し、「宿りすぎやろ」とツッコミが入る始末である。

またパナソニックの社章が8万円という高額で取引されており、理由も衝撃的だ。

紛失すると始末書を書き評価に響くため、高くても買う社員がいるという。

会社の備品を勝手に売れば業務上横領罪になる可能性もあるが、需要と供給が成立してしまう現実。

そして極めつけは木村拓哉が番組で着用したワークマンの服である。

定価1900円、セール時980円の服が、メルカリでは安くて4000円台、高いものは1万7000円で売れている。

中にはブランド名を伏せて「木村拓哉着用ジャケット」と明記し2万5000円で販売するケースも。

「キムタが着ているならハイブランドに違いない」という思い込みを利用した手口に、賢いのか悪いのか判断に迷う。

メルカリという便利な場が闇市と化す現実を突きつけられ、売る方も買う方も考え直すべき時が来ている。

出典:佐倉あましん | 公式YouTubeチャンネル

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