
『佐倉あましん』の「鬼滅の刃やチェンソーマンが流行っている韓国映画評論家の考察が日本で大炎上!」は、韓国で社会現象となった日本アニメブームを巡る論争を取り上げている。
韓国の映画評論家が若者の選択を「思考の逸脱」と断じたことで、当の若者たちから激しい反論が巻き起こった。
鬼滅の刃とチェンソーマンが韓国の興行収入ランキングで1位を独占する状況に、60代の映画評論家ドンジ氏がコラムで警鐘を鳴らした。
「若い観客の好みが既成世代と完全に違う方向に逸脱したケース」「これは多分に制御しなければならない信号だ」と記し、日本アニメに熱中する若者の姿勢を問題視。
韓国映画界の巨匠パク・チャヌク監督の新作を押しのけて日本アニメが首位に立つ事態を「突然変異」と表現した。
チェンソーマンを「ハリウッドのヴェノムシリーズを和風に模倣した作品」と評するなど、作品理解の浅さも指摘される内容だった。
若者の娯楽選択に介入すべきとする論調は、韓国のネット上で瞬く間に拡散された。
それに対する韓国の若者からの反論は容赦なかった。
「韓国映画もよく作られていれば見に行く。下手に作られた映画を見には行かない」「韓国映画って面白いかどうか以前にいつも犯罪、政治、ヤクザの話ばかり」「なんで韓国映画を見ないことが悪いって見られるのか本当に分からない」といった声が殺到。
「自分が理解できないものは異常だと規定して見下すバカな話し方。理解しようとする試みすらしない」「典型的な変化を拒否して遠ざけられるものの特徴」という辛辣な批判も。
チェンソーマンとヴェノムの違いを指摘する声や、見た目だけで判断した分析の浅さを笑う意見も相次いだ。
同じチケット代を払うなら、より面白い作品を選ぶのは消費者として当然の権利。
世代間の溝は、映画という娯楽の本質を巡る価値観の衝突を浮き彫りにした。
 
										 
		 
		 
		 
		 
		 
		 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
									 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
					 
		
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