
『粗品 Official Channel』の「最近のSNSニュース斬った」で、チョコレートプラネット松尾の「素人はSNSをやるな」発言炎上について、粗品が驚きの擁護論を展開。
「松尾さんね、あってますよ。間違ったこと言ってないですよ」と断言し、独自の「素人愛」理論で騒動の本質を語る内容が話題を呼んでいる。
松尾の「素人はSNSをやるな」発言に対し、世間が大炎上する中、粗品は真逆の立場を表明した。
「僕もそう思います」と賛同を示した後、突如として180度方向転換。
「素人の方々が日頃を笑ってくださり、私たち芸人がいます。日頃から素人への感謝を忘れない。素人こそ1番上の人間だ」と熱弁を振るう。
この豹変ぶりこそが粗品流の「1人賛否」スタイルで、松尾への批判と擁護を一人二役で演じ分けている。
「無類の素人好きの俺から言わしてみたら松尾さんあんた間違ってるよ」と厳しく糾弾する一方で、「素人なんか俺言うたことないもんな」と自らの姿勢を強調。芸人が一番下で「素人様が神様」だという持論を展開し、松尾の特権意識を痛烈に批判した。
粗品の真骨頂は、この騒動を通じて芸能界の構造そのものに切り込んだ点にある。
「どういう芸風やったら素人はSNSやるなんて」と松尾の発言を疑問視しながら、「もう素人なんか俺言うたことないもんな。素人というかもう神様じゃないですか」と独自の価値観を披露。
芸能人が偉いという考え方を真っ向から否定し、「素人皆さん安心してください。僕から今度会ったときに怒っときます」と視聴者への気遣いまで見せた。
この「素人愛」に満ちた発言の数々は、炎上した松尾とは正反対の姿勢を示している。
粗品の「無類の素人好き」という自己紹介から始まった議論は、最終的に芸能界のあり方そのものを問い直す深いメッセージとなった。
視聴者との関係性を見つめ直すきっかけを提供する、粗品ならではの鋭い視点が光った。
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