ステゴロパンチャーズ
ステゴロパンチャーズ

『ステゴロパンチャーズ』の「【脱線えぐいので】タケヤキ翔、スカイピースへの不満暴露」では、タケヤキ翔が約2年もの間胸に秘めていた“企画パクリ疑惑”を語る場面が波紋を呼んでいる。

きっかけは、関西vs関東のスマブラ対決案をタケヤキがスカイピース側に提案したにもかかわらず、数カ月後に彼ら単独の企画として世に出ていたという出来事。

これまで語られることのなかった裏話が、笑いと怒りを交えながら赤裸々に明かされていく。

ネタを飲み込まれた怒りと悔しさが、笑いの奥ににじむ

「俺、あれ出る予定やってんで?」と語るタケヤキ翔の口調からは、笑いに変えてもなお消えないモヤモヤが垣間見える。

まさに“スカイピースにやられた”という感覚がリアルに伝わってくる暴露であった。

しかも、コラボを匂わせたやりとりがあったにもかかわらず、正式な打診もなく一方的に実行されたという展開に、視聴者の間にも驚きと憤りが広がっている。

「社会ってこういうもん」と達観しつつも、2年たってようやく言葉にしたその本音が胸を打つ。

水面下で起きていた静かな裏切りは、YouTube業界におけるアイデアの価値を改めて考えさせる一件だった。

夢の職業が崩れる瞬間…中高生の“なりたい職業”から外れた理由

話題はやがて、YouTuberが“なりたい職業”のトップから転落した現実へと展開する。

かつては夢の象徴だったこの職業が、今や「ネットの怖さ」や「成功者の再現性のなさ」によって、現実的な選択肢から外れ始めているという指摘が印象的だ。

中町兄妹の「新規参入が難しすぎる」という考察も、業界の成熟と閉塞感を浮き彫りにする。

もはや憧れではなく、リスクと紙一重の存在になりつつあるYouTuberという職業。

その“夢の終わり”を、笑いと毒舌を交えて描いた本作は、軽妙ながらも核心を突く1本である。

出典:ステゴロパンチャーズ

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