
『かなえ先生の切り抜き』の「【Vtuber推し活の闇】配信者を支えたファンの驚きの末路…視聴者20人の配信でスパチャエース7人が同時消滅」は、小規模VTuberコミュニティで起きた衝撃的な事件を取り上げている。
同接20人弱の配信者を支えていたスパチャエース7人が突然姿を消し、その背景には闇バイトという予想外の真実が隠されていた。
視聴者の相談によると、頻繁にスパチャを投げてくれていたエースファンたちが「匿名流動型犯罪」に関わる闇バイトで一斉摘発されたという。
彼らはカード決済でスパチャを重ね、支払いに困窮すると闇バイトに手を出すという悪循環に陥っていた。
かなえ先生は「リスナーはおまえの財布じゃない」と配信者側の依存体質を指摘しつつ、犬山たまきは配信者の心情に寄り添う視点を提示する。
20人という小さなコミュニティでは一人一人の顔が見える関係性があり、突然7人もの常連が消えれば「自分が何か悪いことをしたのか」と自責の念に駆られるのも無理はない。
両者の異なる視点が、この問題の複雑さを浮き彫りにしている。
「事実を伝えるべきか」という相談者の悩みに対し、二人は「言わない方がいい」との結論に達する。
闇バイトの真実を知ることで配信者がさらなるショックを受ける可能性が高く、むしろ残ったファンが「メンタルや存在で支える」ことの重要性を説く。
特に印象的なのは「むしろ俺チャンス」という発想で、エースファンが消えた今こそ真の支援者として寄り添うべきだという提言である。
また、スパチャ依存からの脱却を促し、メンバーシップやグッズ、広告収入など安定した収益構造への転換も提案されている。
小規模配信者の生々しい現実と、健全なファン活動のあり方を問いかける内容となっている。推し活の光と闇を知る今、あなたの応援スタイルは大丈夫だろうか。
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