粗品 Official Channel
粗品 Official Channel

霜降り明星の粗品が自身のチャンネル『粗品 Official Channel』で配信する「最近のSNSニュース斬った【1人賛否】」は、芸能界の話題を一人二役で賛否両論を語る。

今回は水泳界のレジェンド北島康介の不倫報道から福山雅治のフジテレビ問題まで、粗品ならではの毒舌とユーモアで鋭く切り込んでいく。

「超気持ちいい不倫」に見る有名人の二面性

北島康介の不倫報道について、粗品は容赦ない分析を展開。

「北島康介も普段のセックス中に言いまくってるやろ」と下品ながらも的を射た指摘で、金メダリストの名言が持つ皮肉な二重性を浮き彫りにした。

文春の直撃取材に「何も言えねえ」「超気持ちいい関係かもしれない、絶対書いてくださいね」と答えた北島の対応も、粗品は「極限状態すぎてもうわけわからんこと言ってる」と冷静に分析。

記者への「暑い中頑張ってください」という謎の気遣いまで含め、追い詰められた有名人の心理状態を鮮やかに描写している。

粗品の洞察力は、北島の行動パターンから「案外普通に無敵な可能性もある」と推測する部分にも表れており、表面的な報道の裏にある人間性まで見抜こうとする姿勢が印象的である。

福山雅治の「下ネタ発言」で露呈する時代の厳しさ

福山雅治のフジテレビ第三者委員会報告書問題では、粗品の分析がより深層に迫る。

「新人アナに会いたいですね」というLINEメッセージについて「キモいのシンプルに」と断言し、福山の弁明も「いい反論ですね」と評価しつつ冷静に受け止める。

興味深いのは粗品自身が木村拓哉から挨拶を無視された体験談を織り交ぜ、「業界には態度悪い」芸能人の実態を暴露する部分である。

福山が過去にライブで「ファールカップをつけて股間を大きく見せている」と発言していた「ファール福山」エピソードなど下ネタ発言の数々を引用しながら、「福山ですら下ネタNGなんだから」という世間の声に時代の厳しさを感じ取る。

一方で擁護論に対して粗品は「下ネタ言うイケメンより下ネタ言わんイケメンの方が100倍かっこえな」と持論を展開し、イケメンが下ネタに頼ることの「ダサさ」を鋭く突いている。

芸能界の内情を知る者だからこそ語れる、リアルで容赦ない視点が光る企画となっている。

出典:粗品 Official Channel

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