パパラピーズ
パパラピーズ

『パパラピーズ』の「1000万円の詐欺に遭いました」は、じんじんが振り込む直前まで追い詰められた特殊詐欺の体験を赤裸々に語る。

警察を名乗る人物からの電話で個人情報や過去住所まで把握され、事件関与を疑われたじんじん。

巧妙な口調とリアルな“逮捕状PDF”に動揺し、指定口座へ振り込む一歩手前まで追い詰められる。その裏で、本物の警察が自宅まで訪れていたという事実も判明する。

今回のケースは、発信元番号を偽装し警察署名を名乗るところから始まった。

過去の住所や氏名を正確に提示され、さらに“秘密保持対象の事件”という設定で第三者への相談を封じられる。

ビデオ通話での取り調べや、顔出しのみを求められる異様な指示も、緊張と孤立感を高める要因だった。

途中から“被害者”扱いが“容疑者”へと変わり、「潔白を証明するには担保金を振り込む必要がある」と畳みかけられる。

心理的に逃げ場をなくすこの手口に、冷静さを保つのは極めて困難であったと語る。

振り込み寸前、銀行のカスタマーセンター職員から「警察が振込を指示することはない」と告げられた一言が決定打となり、じんじんは通話を切断。

本物の警察によって偽逮捕状の存在も確認され、事なきを得た。

しかし、個人情報が既に漏れている可能性や、もし銀行口座にロックがかかっていなければ失っていた金額を思うと、恐怖は簡単には消えない。

じんじんは「知らない番号は出ない、自分から折り返す」を鉄則として呼びかける。視聴後には、自分の生活圏にも同じ罠が潜んでいると実感し、背筋が冷たくなるだろう。

出典:パパラピーズ | 公式YouTubeチャンネル

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