シオリーヌ
シオリーヌ

『シオリーヌ』の「【離婚危機】今の夫婦関係について思うことを徹底的に話し合いました」は、結婚5周年を迎えた夫婦が年に一度行う家族会議の様子を公開した。

6項目をA・B・Cで評価し、建設的な話し合いを通じて夫婦関係の現状を見つめ直している。

この家族会議の最大の特徴は「喧嘩にならない」ことだという。2人とも重要な会議であるという共通認識を持ち、出される意見を今後の家庭生活をよくするための建設的な提案として受け止める姿勢が徹底されている。

昨年は「過去最大級に悪」と評価されたパートナーシップも、今年は「B」に改善。子育て中の夫婦が直面する現実として「今は夫婦というよりチームメイト」という状況を受け入れながらも、お互いの努力を認め合っている。シオリーヌさんの「優しくしてもらうためにまず優しくしよう」というテーマのもと、限られた余裕の中でも相手を思いやる気持ちを大切にしている。

「今は穏やかな家庭を取り戻すことは難しくてもしょうがない」という現状認識に至った2人。子育てで毎日余裕のない状況でも、健康に乗り切れていればよしとする価値観の転換が語られている。

特に印象的なのは、シオリーヌさんが「私のケアする容量が全部子どもに使われて、夫をケアする余力がなくなった」と率直に語る場面。一方で「子どもが小学校に入ったらまた2人で仲良くなり直そう」という希望も共有され、現在の状況を一時的なものとして捉える前向きな視点も見える。

家事や育児の評価では、完璧を求めず「今できる範囲で頑張っている」ことを認め合う姿勢が、この困難な時期を乗り越える鍵となっている。子育て世代の夫婦が抱える理想と現実のギャップに寄り添う内容だ。

出典:【性教育YouTuber】シオリーヌ | 公式YouTubeチャンネル

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