『佐久間宣行のNOBROCK TV』の「【論破王への道】ピュアすぎる森脇梨々夏は、険しい芸能界で生き抜くために論破スキルを習得できるのか？」では、森脇梨々夏が新たな才能の扉を開く。柔らかい関西弁とふんわりした空気感で知られる彼女が、自分の意見を論理的に伝える“論破”という試練に挑む姿が描かれる。

目の前に座る論客たちの鋭い追及に戸惑いながらも、「それは…違うと思います」と、勇気を振り絞って言葉を紡ぐ森脇。天然キャラとして受け入れられてきた彼女が、初めて「戦う表情」を見せる瞬間がある。不器用な言い回しでも、真正面からぶつかろうとするその姿は、まるで柔らかな風が一瞬にして芯のある強さへと変わるような感覚を覚えさせる。

「こんな顔、今まで見たことない」「言い負かすんじゃなくて、伝えようとしてるのがすごい」「これは一歩目だと思う」。そんな感情が、見る者の心の奥に静かに波紋を広げていく。見た目の可愛さや愛されキャラでは通用しない場で、自分の言葉で立とうとするその姿勢こそが、最も響く武器になるのかもしれない。

天然アイドルが放った、人生初の“論破パンチ”が、なぜかクセになる。