スーパーで購入した卵を孵化させ、ヒナを飼育するという動画が稀に話題となるが、そうした検証動画の中でも『おーちゃんねる』から投稿された動画は129万回も再生されるなど、かなりの注目を集めている。

元々はうずらの卵を自給自足するために始めたという検証。始めた時は「可愛いし、メスだったら卵うんでくれて食えるし」という気持ちだったとおーちゃんは話す。

スーパーで販売されるうずらの卵に有精卵が含まれている確率は20分の1くらいと見積もったおーちゃん。56個もの卵を、最適温度とされる38度で温めるも最初の検証では全滅。しかし2度目の検証では3羽のヒナを孵化させることに成功した。

その後にもう一羽の孵化に成功するも、そのヒナは卵の殻を破るのを途中でやめてしまう。
ピンセットで殻から出てくるのを手伝うおーちゃん。逆子であったため、自分では殻を破りきれなかったことが途中で判明する。

逆子だったヒナは足の指の関節が曲がっていたため、最初は上手に歩くことができなかった。そこで、おーちゃんがピンや絆創膏で足を固定し矯正。その後、逆子だったヒナもきちんと歩けるようになった。

「スーパーの卵を孵化させてみたい」という一人の好奇心はか弱い命の誕生を助け、その様子は多くの人たちに「命の尊さ」を伝え、感動を与えることとなった。

まさにYouTubeの存在意義のような検証にも思える。